スイス東部のスイスアルプスで4日、戦前に作られたヴィンテージ飛行機Ju52が墜落し20人が死亡した事故で、運行会社のJUエアー(本社・チューリヒ州デューベンドルフ)は、17日にも同機種の飛行を再開すると発表した。
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同社の広報担当クリスティアン・ガルトマン氏は、スイス公共ラジオ(SRF)に「17日には飛行を再開する予定だ」と述べた。
JUエアーは旧軍用機を使用した遊覧飛行を専門とする会社で、事故を起こしたJu52はドイツのユンカース製のプロペラ機。4日の墜落事故では乗客17人、操縦士ら3人が死亡した。これを受けJUエアーは、事故の詳細が判明するまですべての運行を自粛すると当初発表していた。スイス交通安全調査委員会が現在、事故原因を調べている。
ガルトマン氏は「飛行の安全性に疑問が生じない限り、運行を再開する」と述べた。
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