スイスと日本をつなぐ

スイスと日本は、1864年の修好通商条約をきっかけに、政治や貿易や教育など様々な分野において友好な協力関係を築き、文化交流も深めてきました。

現在では、スイス在留邦人数は、10166人(2014年10月時点。日本外務省)、在日スイス人は1076人(2016年12月時点。日本法務省在留外国人統計)となっています。

こちらの特集では、両国の絆に触れる最新の記事をご紹介します。

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「最後の事件」の舞台、スイス・マイリンゲン 翻訳者、東山あかねさんが想像したシャーロック・ホームズ像

​​​​​​​ 英国の小説家アーサー・コナン・ドイルは19世紀末、スイス中部にある小さな町マイリンゲンを訪れ、水が轟き落ちる偉大なライヘンバッハの滝つぼを見て、名探偵シャーロック・ホームズのクライマックスをこの場所に決めた。そして1893年にこの滝を舞台にした『最後の事件』を出版した。 ...

ベストタレント賞受賞アーティスト スイスのインディーズバンドYOKKO 音楽シーン席巻

スイスの音楽シーンをにぎわせているインディーズバンドがある。その名もYOKKO。美しいメロディーラインと力強いボーカルを武器に、結成からわずか3年で国内の主要なミュージックアワードを受賞、活動の拠点をスイス国外に広げるなど活躍している。バンド名は、実は日本からインスピレーションを得たという。 ...

世界遺産 アレッチ氷河の森でリラックス 森林浴ヨガ

森の空気を浴びてリフレッシュする森林浴が、欧州で注目を浴びている。スイス南部ヴァレー州にある世界遺産アレッチ氷河地域ではこの夏、森林浴とヨガを楽しむイベントが開かれた。チューリヒ在住のヨガ講師で森林セラピーガイドの長津メラー明子さん(43歳)が案内し、...

氷河観測 日本人ら研究チーム アレッチ氷河内部の初「透視」に成功

日本人を含むベルン大学の研究チームが、宇宙線のミュー粒子を利用し巨大な物質の内部をレントゲン写真のように写す技術「ミュオグラフィ」で、ユングフラウのアレッチ氷河の透視に初めて成功した。これまで調査が困難とされてきた氷河内部の解明につながるほか、研究者らは「氷河の予報も夢ではない」と期待する。

アクリ・堀本バレエアカデミー ローザンヌ国際バレエ2017入賞者、山元耕陽さん バレエ留学でスイスへ

今年のローザンヌ国際バレエコンクールで4位だった山元耕陽さんが、入賞して獲得した奨学金と1年間の留学の権利を使って、8月末からスイスのチューリヒ・ダンス・アカデミーへ留学する。留学に向けて体を鍛える山元さんと、過去15年間ローザンヌのコンクールに生徒を参加させ、...

シリーズ「私たちは在外スイス人」 在日暦57年のスイス人 ―退職後のつぶやき―

1960年から日本に住むスイス人のクルト・イー・シーベルさんは、日本でスイスやオーストリアの輸入会社の代表取締役社長を務めた後、2011年の退職後も日本で暮らす。長年、日本に住んで働いてみて、実際日本での暮らしをどう感じているのか?また、将来の日本の社会課題をどうみているのだろうか?...

観光産業 「日本ブーム」到来 旅行先としての日本の魅力とは

観光客の数が増加の一途を辿る日本だが、スイスからの観光客も例外ではない。近年、日本へ旅をするスイス人が増えている理由とは?そして、伸び悩むスイスの観光産業が日本から学べることとは?  日本政府観光局の統計によると、スイスからの訪日者数は2003~16年の13年間で155%増加している。 ...

シリーズ「私たちは在外スイス人」 「柔軟性に欠ける」 日本で働くスイス人女性が労働環境を語る

短期研修をきっかけにスイスから日本へ飛び立って以来、日本で働き続けるジャクリーン・チュミさん(32歳)。5年の月日が流れた今、彼女が一目ぼれした日本での日常生活で感じること、労働環境について話を聞いた。 スイスインフォ: 日本に行こうと決めたきっかけは何ですか? ジャクリーン・チュミ: ...

シリーズ「私たちは在外スイス人」 スイス人青年実業家、24歳で東京に会社を設立 スイス時計で挑戦

スイス人青年実業家、ルカ・オルドゥニャさん(27歳)が初めて日本を訪れたのは5年前。その後、スイス時計の輸入代理事業を担う会社を東京に設立し、スイスの伝統工芸である時計を介してスイスと日本を繋ぐ。日本で働くことは毎日が挑戦だというオルドゥニャさん、...

貿易関係 シュナイダー・アマン経済相、日本・スイス関係を称賛

ヨハン・シュナイダー・アマン経済相は、スイスと日本の貿易関係を、うまくいっている遠距離恋愛と比較する。そうした関係は、互いにパートナーのことをよく知っている場合にのみ成り立つ。  遠距離恋愛においては、互いに互いを頼り、必要とあらばすぐに対話できる状態にあると知っておくべきである。 ...

独占インタビュー(第3話) フィギュアスケート ステファン・ランビエール、フィギュアスケートのコーチとは「情熱に近いもの」

「人生の新しい章へ移った」と笑顔で話し、今の新しいスケート人生は「大きな喜び」と言うステファン・ランビエール(32)。現在、フィギュアスケートのコーチとして活動することは「情熱に近いもの」であり、「自分の多くを捧げなければならない」と語る。スイスの地元でスケート学校を立ち上げ、...

2017年5月21日の国民投票 日本とスイス 対照的な原子力政策

東京電力福島第一原発事故から6年。スイスは2017年5月21日、原子力に拠らない未来をかけて国民投票を実施する。逆に当の日本は停止していた原子炉の再稼動に動き出している。この逆転現象の背景にあるのが直接民主制だ。  二国のエネルギー政策を取り巻く環境は共通する面が多い。 ...

2017年5月21日の国民投票 脱原発、再エネの技術革新と人間の創意工夫で10年後に可能とスイスの物理学者

スイスでは21日、国民投票でエネルギー転換を図る政策「エネルギー戦略2050」の是非が問われる。これは、節電やエネルギー効率の促進、再生可能エネルギーの推進に加え、原発の新規建設の禁止を軸にしている。しかし、既存の原発の寿命には制限がないため、ゆるやかな段階的脱原発になる。では、...

独占インタビュー(第1話) フィギュアスケート ステファン・ランビエールが語る浅田真央、「お手本のような人」

フィギュアスケート男子で2006年トリノオリンピック銀メダル、2010年バンクーバーオリンピックで4位のステファン・ランビエール(32)が、自分の出発点となったヴィラールのスケート場でインタビューに応じ、現役引退した浅田真央(26)について、「キャリアの長さや練習や美に対する彼女の規律は、...

東京五輪に向けて 2020年東京オリンピック、スイスと日本共通の価値観を取り入れたスイス・ハウス設置へ

東京で開催される第32回夏季オリンピック・パラリンピックに向けてスイス・ハウスが設置される。  スイス外務省は26日、2020年東京五輪に向けて、スイス・ハウスの設置が連邦議会で承認されたと発表。スイスを国際的に促進する政府機関プレゼンス・スイスのディレクターを務めるニコラ・ビドー大使は、 ...

シリーズ「私たちは在外スイス人」 日本在住スイス人 国際色豊かな祖国を誇りに思う

スイスで時計産業の盛んな町ラ・ショー・ド・フォンで生まれたピエール・イヴ・ドンゼさんは、大阪大学で経済学研究科の教授を務める。グローバルな視点で産業史、多国籍企業や技術の歴史を教え、時計産業史を専門とする。 スイスインフォ ...

ハリウッド映画 スイス人と日本人デュオ 映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」にサントラ提供

チューリヒを拠点に活動するスイス人と日本人のエレクトロ・ポップ・デュオ「ティム&プーマミミ」の楽曲が、現在公開中のハリウッド映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」の劇判に使用されている。  「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、1989年に発表された士郎正宗の近未来SF漫画「攻殻機動隊」 ...

第51回モントルー・ジャズフェスティバル モントルー・ジャズフェスティバル これまでの枠から飛び出す!

6月30日から7月15日まで、第51回モントルー・ジャズフェスティバルがスイスのレマン湖畔で開催される。今年は、ジャズの領域を大幅に越え、モントルーという場所にもこだわらず、さらに音楽の多様性を創作するといった「これまでの枠...

原発事故から6年 3・11にスイス人記者のプレゼン 福島第一原発事故は、終わりのない事故

福島第一原発事故から6年目の3月11日、スイスでは福島で昨年撮影した写真やビデオに解説をつける形のプレゼンをフォトジャーナリストのファビアン・ビアジオさんが行なった。特にビデオからは東電の広報担当者や原発事故の避難者の声が流れ、臨場感溢れるものになった。...

あるスイス人の視点 写真とイラストで震災後のフクシマを伝える

福島で震災が起きてまもなく6年。震災後のフクシマを伝えようとするスイス人がいる。ジュネーブに住むマチュー・ベルトさんとジャン・パトリック・ディ・シルベストロさん。津波被害のあった海岸地区に未だに残る荒廃した光景や、福島第一原発事故により避難指示のあった町村へ帰還した人々の「生きる姿」を、...

バレエコンクールの舞台で成果を見せるには プロを夢見る15歳ダンサー ローザンヌ国際バレエコンクール体験談~藤本結香さん

4歳からバレエを始めたという山口県出身の藤本結香(ゆいか)さんは15歳。2017年のローザンヌ国際バレエコンクールに初めて参加し、ベスト20に選ばれた。コンクールが終了して1カ月たった今、改めてコンクールの体験を聞いてみた。  藤本さんは、 ...

那覇の桜坂劇場で2月4日初公開 沖縄を見つめたスイス人監督の作品、「カタブイ KATABUI ~沖縄に生きる〜」

沖縄で2月4日に初公開される映画「カタブイ〜沖縄に生きる〜」が昨年の秋、スイスのジュネーブで上映され大きな反響を呼んだ。旧盆や祖父の100歳の誕生日を祝う家族、空手や琉球舞踊を継承する人々、ラップをにぎやかな市場で歌う中年の女性。...

第45回ローザンヌ国際バレエコンクール2017決勝結果 中尾太亮さん3位、山元耕陽さん4位で日本人男性2人が入賞 ローザンヌ国際バレエコンクール決勝

今年のローザンヌ国際バレエコンクールの決勝では日本人男性2人が入賞し、愛媛県出身の中尾太亮(たいすけ)さん(17歳)が3位、東京都出身の山元耕陽さん(15歳)が4位に輝いた。

第45回ローザンヌ国際バレエコンクール2017 ローザンヌバレエ アクリ・堀本バレエアカデミーの堀本先生、「自分に何ができるかということを考えさせる力を生徒につけたい」

「ローザンヌ国際バレエコンクールに2003年から毎年生徒を参加させていて、今年は15回目になる」と先生が語るバレエ学校がある。埼玉県の「アクリ・堀本バレエアカデミー」だ。ビデオでの予選が始まった2006年からも、毎年数人の生徒が出場。今までの入賞者も5人を数える。そして今年は出場者が4人もいる...

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特集 「私たちは在外スイス人」

グローバル化が進み、多くのスイス人が海外に拠点を置いて生活しています。 現在、スイス人口の10%に当たる約76万人のスイス人が国外に在住。多くの人が、スイス近隣の欧州諸国に住んでいます。 1992年からは、在外選挙制度により、国外に移住するスイス国民にも選挙権が与えられています。 ...