見方によって変わるもの

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クリスティアン・ケレツ「聖ネポムク（St.Nepomuk）礼拝堂」、オーバーレアルタ（Oberrealta）、１９９３/９４年 Kerez

ラルフ・ファイナー「ナニン（Nanin）橋とカスセラ（Cascella）橋、幹線道路A１３」、メゾッコ（Mesocco）、２００９年 Feiner

クリスティアン・ケレツ「ブレガリア（Bregaglia）発電所、アルビーニャ（Albigna）ダム」（左）、ヒンターライン（Hinterrein）発電所、ベーレンブルク（Bärenburg）中部（右）、１９８９/９０年 kerez

ルドルフ・ツィンゲラー、ティニツォング-ローナ（Tinizong-Rona）、１８９０年から１９３６年 Zinggeler

ルチア・デゴンダ「ヤギのアルプ（Ziegenalp）」、フリン（Vrin）、２００４年 Degonda

ラルフ・ファイナー「トレシュ（Tresch）小屋」、スンヴィッツ（Sumvitg）、２０１０年 Stall

ラルフ・ファイナー「学校」、ヴェラ（Vella）、１９９７年 Viella

ゴットリープ・ラインハルト＆ルドルフ・ルートヴィヒ・ザルツボルン、ベルニーナ・オスピチオ（Ospizio Bernina）駅、制作年不詳 Lienhard

フォト・ホリガー「ドゥルスト（Dürst）整備場」、ダボス（Davos）、制作年不詳 Holliger

ユレス・シュピナチュ、サンモリッツ（St.Moritz）、２００８年 spinatsch

ルチア・デゴンダ、フリン、２００２年 degonda

ヤコブ・トゥラウファー、ダボス、１９２８年頃 TRauffer

マルゲリータ・スピルッティーニ「ヴィアマラ（Viamala）橋」、２０００年（左）、N.・レッチャー「サルジナトーベル（Salginatobel）橋」、１９３０年（右） Spiluttini und Lötscher

アルベルト・シュタイナー「チューリヒの療養所クラヴァデル（Clavadel）」、ダボス、１９３５年頃 steiner

ラルフ・ファイナー「ウンターフス（Unterhus）」、ライス（Leis）、２０１２年 freiner

ヨハン・フォイヤーシュタイン「サンタマリア（Santa Maria）」（左）、スクオール（Scuol）、１９０７年頃 Feuerstein

ハインリッヒ・ヘルフェンシュタイン「ホテル・クローネンホーフ（Kronenhof）」、ポントレジーナ（Pontresina）、２０１２年 Helfenstein

エルンスト・ルートヴィッヒ・キルヒナー「ダボス広場（Davos Platz）」、１９３０年頃 Kirchner

フロリオ・ピュンテナー、プント・スクオール（Punt Scuol）、２００９年 Puenter

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グラウビュンデン州には高度な建築文化が根付いている。その特別な地形ゆえに、建築には工夫がいるからだ。そんな独自の建築文化を持つグラウビュンデン州の、過去１５０年間の建築写真を集めた展覧会が、グラウビュンデン州立美術館で５月１２日まで開催されている。

どのような建築的な課題が中心にあり、それは写真にどう映るのだろうか？また、この１５０年間にどのような変化があったのだろうか？グラウビュンデン州では１９世紀以降、建築と写真が文化の中心だった。今回の展覧会は、同州の美術史の重要部分を見直し、地元の人にとっては当たり前の建築文化を外に伝える。