ショーの終わり

前 次

ジュリエット・ルイス（Juliette and the Licks）、ルツェルン、２００５年４月７日 Matthias Willi/Olivier Joliat

（左）ジョーイ・カスティロとジョシュ・ホム（Queens Of The Stone Age）、インターラーケン（Interlaken/ベルン州）、２００７年６月１６日。（右）サラ・ブラックウッドとケイト・ホームズ（Client）、バーゼル、２００５年４月１８日 Matthias Willi/Olivier Joliat

（左）エンド・アナコンダ（Stiller Has）、ブリュッテン（Brütten/チューリヒ州）、２００５年４月２９日。（右）アダム・スティーブンス（Two Gallants）、モントルー・ジャズフェスティバル（Montreux Jazz Festival）、２００６年７月２日 Matthias Willi/Olivier Joliat

オーディン・フォン・ナザレス（Sludge）、オルテン（Olten/ソロトゥルン州）、２０１１年１１月１２日 Matthias Willi/Olivier Joliat

（左）パスカル・サンドリン（The Lombego Surfers）、バーゼル、２０１１年１１月３日。（右）サマンサ・マロニー（Peaches）、チューリヒ、２００６年１０月４日 Matthias Willi/Olivier Joliat

（左）ジョシュ・トッド（Buckcherry）、バーゼル、２０１１年６月２３日。（右）ベルンド・クルツケ（Beatsteaks）、チューリヒ、２０１１年３月７日 Matthias Willi/Olivier Joliat

エルス・ピノー（Vive la Fête）、バーゼル、２００５年１１月１２日 Matthias Willi/Olivier Joliat

（左）パウル・ファン・ブルイステゲム（Triggerfinger）、チューリヒ、２０１０年８月１日。（右）クルト・エーベルホイザー（Blackmail）、ラウフェン（Laufen/バーゼルラント準州）、２０１１年５月１４日 Matthias Willi/Olivier Joliat

ション・ミシェル・トゥレットとジュディス・ホロフェルネス（Wir sind Helden）、バーゼル、２０１１年８月１３日 Matthias Willi/Olivier Joliat

イギー・ポップ（The Stooges）、チューリヒ、２００６年５月１０日 Matthias Willi/Olivier Joliat

（左）カトリン・「マッド・ケイト」・フィッシャー（Kamikaze Queens）、バーゼル、２０１１年１１月２４日。（右）ジェシー・ヒュー（Eagles of Death Metal）、モントルー・ジャズフェスティバル、２００５年７月２日 Matthias Willi/Olivier Joliat

• 画像 1
• 画像 2
• 画像 3
• 画像 4
• 画像 5
• 画像 6
• 画像 7
• 画像 8
• 画像 9
• 画像 10
• 画像 11

照明が消える。汗にまみれ、息を切らしたロック歌手が舞台裏で空虚を見つめる。普段、観客は見ることのできないアーティストの一面を、写真家マティアス・ヴィリ氏が、写真集「ショーの後の瞬間（The Moment After the Show）」に記録した。

ヴィリ氏はこの７年間、ジャーナリストのオリヴィエ・ジョリナ氏との共同取材で、１００人以上のロック歌手やバンドメンバーのコンサート直後の様子を撮影。舞台裏では大物スターも、地元のロック歌手も、皆同じような表情を見せる。歌手兼女優のジュリエット・ルイスは次のようにまとめる。「自分たちが実際どんな人間であるかを見せるには、これが唯一の方法だ」