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「スイスは下水処理のパイオニア」

「水なくして生命なし」。この一見シンプルなフレーズが、長年ベアート・アマンさんを「きれいな水」の追求に駆り立ててきた。アマンさんは、15年前からスイス最大の下水処理場「ARAベルン」の所長を務める。

このコンテンツは 2017/06/30 08:30

今年で創立50周年を迎えるARAベルン他のサイトへの処理区域は13の自治体。約28万世帯の他に商店や工場などの事業場を抱え、1日当たりの処理量は排水量にして約9千万リットルになる。

同処理場の技術水準は欧州でも最高レベル。下水処理だけでなく、その過程で採取される汚泥を利用してバイオガスを生産、それをベルンの電力会社の天然ガス電力網に供給している。この電力は例えばベルン市の市バスなどが利用している。

さらに同処理場は、経営形態が株式会社であるという点でもユニークだ。スイスでは大半の下水処理場が市営あるいは自治体の共同経営という形を取っている。このため大規模投資に際しては政治決定や住民投票を待たねばならず、理事会の承認を取り付ければよいARAベルンに比べ、決断は遅れがちだ。

また、ARAベルンは、微量化学物質処理設備の導入が予定されている施設の一つでもある。2022年までに2300万フラン(約27億円)をかけ、「第4の処理過程」と呼ばれる設備を完成させる。

(独語からの翻訳・フュレマン直美)

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