冬鳥がやって来た

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水鳥の保護区では、狩りや余暇活動などの影響から野鳥を保護することが重要だ。レマン湖の湖畔に位置するグランシェット（Granchettes）にて (Verena Keller/vogelwarte.ch) vogelwarte.ch

ホシハジロ（aythyna ferina）。約７万５０００～１０万羽 (imagepoint/RDB) RDB

キンクロハジロ（Aythya fuligula）。約１５万～２０万羽 (imagepoint) imagepoint

コガモのつがい（Anas crecca）。約５０００～８０００羽 (imagepoint) Reiner Bernhardt/imagepoint

ヌーシャテル湖の自然保護区ファーネル（Fanel）には野鳥のための小さな島がある (johannesvandergeest) johannesvandergeest

アカハシハジロ（Netta rufina）。約２万～２万５０００羽 ラムサール条約締結国として、スイスはアカハシハジロの保護に国際的な責任を負っている (Verena Keller/vogelwarte.ch) Niklaus Zbinden/vogelwarte.ch

カワウ（Phalacrocorax carbo）。約５０００～６０００羽 (imagepoint) imagepoint

数万羽の水鳥が渡りの途中の中継地としてボーデン湖を訪れる。クロイツリンゲン（Kreuzlingen）近くの自然保護地にて (Urs Keller/Ex-Press) Urs Keller / ex-press

オカヨシガモのオス（Anas strepera）。約１万羽 (imagepoint) imagepoint

ユリカモメ（Chroicocephalus ridibundus）。約４万５０００～５万羽 ボーデン湖の湖畔にあるアルボン（Arbon）は重要な越冬地だ (keystone) Keystone

首都ベルンを流れるアーレ川（Aare）の自然保護区 (imagepoint) imagepoint

カワアイサのオス（Mergus merganser）。約５０００羽 (Stefan Huwiler/imagepoint) Stefan Huwiler/imagepoint

マガモ（Anas platyrhynchos）。約５万～５万５０００羽 ヨーロッパでは最も多いカモ。低地から山岳地方まで広範囲で見られる imagepoint

ビール（ビエンヌ）湖（Bielersee/Lac de Bienne）の夕焼け (imagepoint) biel-seeland.ch

ホオジロガモ（Bucephala clangula）。約９０００羽 森林近くの川や湖を好んで越冬する。なかにはダムの貯水池で越冬する個体もある (Reiner Bernhardt/imagepoint) Reiner Bernhardt/imagepoint

カンムリカイツブリ（Podiceps cristatus）。約２万５０００～３万羽 ヨーロッパにいるカンムリカイツブリのおよそ１割がスイスに生息する (Lüscher Erich/vogelwarte.ch) Lüscher Erich/vogelwarte.ch

ルツェルン州ゼンパッハ湖（Sempachersee）での冬の一場面 (foto-zimmerli/imagepoint) imagepoint

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スイスは多くの水鳥にとって大切な越冬地だ

スイスでは毎年、数十万羽の冬鳥が越冬のためやってくる。これまで６０年間、ボランティアが飛来してきた鳥の数を数えている。スイス鳥類学研究所（Schweizerische Vogelwarte/Station ornithologique suisse）の調査では、スイスはヨーロッパの水鳥の重要な越冬地であることが分かった。