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大人気 「11.11.11」に結婚



2011年11月11日はスイスの多くの場所で霧が出ている。だが、新しく夫婦となったカップルの心は、霧の上の青く高い秋空のように明るいに違いない

2011年11月11日はスイスの多くの場所で霧が出ている。だが、新しく夫婦となったカップルの心は、霧の上の青く高い秋空のように明るいに違いない

(RDB)

通常、11月は結婚のシーズンとはいえない。だが、今日11年11月11日はスイスの戸籍役場は大混雑。語呂のよい日付けの婚姻は、今も昔も人気だ。

例えばルツェルン市。地方戸籍役場は予約で満杯で、一番早い問い合わせはすでに今年初旬にあったという。

 観光で人気のルツェルンは、冬のカーニバルでも有名だ。カーニバルは毎年11月11日11時11分に始まる。この時間になると、ルツェルンだけではなくスイスの路上のあちこちで一斉に音楽が鳴り出し、カーニバルの開始が祝われる。

 そんな町で、結婚とカーニバルのスタートを同時に祝えるものなのだろうか。ルツェルンの地方戸籍役場の責任者マドレン・ブルンナー氏は「もしかしたら、カーニバルの音楽隊が役場の前で素敵な音楽を奏でてくれるかもしれない」と語る。

15分刻みで?

 スイス北部の町ザンクトガレンの地方戸籍役場にも婚姻の予約がたくさん入っている。責任者のヴィリー・ツィマーマン氏によると、11月の普通の金曜日に役場で婚姻の儀式を行うカップルは平均6組。だが、今日は18組もの予約が入っている。最初の式は8時半開始。その2人をはじめ、もう何組もすでに婚姻の署名を済ませているはずだ。

 この混雑ぶりもしかし、2008年8月8日にはかなわない。「3年前の夏のこの日も金曜日だった。このときは一時的に15分刻みに夫婦が生まれた。まさにベルトコンベヤー生産のようだった」とツィマーマン氏。今年はいつも通り30分で一つの式を終えられそうだ。

 ドイツとの国境に接する町バーゼルの状況も変わらない。「語呂のよい日でもっと予約が入ったこともあった。だが、11日もかなり忙しくなりそうだ」と地方戸籍役場の責任者アレクサンダー・エグリ氏。通常、11月の金曜日に式を挙げるカップルは5組前後。今日はその4倍が戸籍役場を訪れるという。

次は12.12.12

 チューリヒやソロトゥルンの町の地方戸籍役場も満杯だ。ベルン州でもほとんどが同じ状態にある。フランス語圏でもやはり、通常の金曜日より2、3倍多いカップルが結婚する。

 7日の時点では、グラウビュンデン州の州都クール(Chur)にまだ少し余裕があった。地方戸籍役場の責任者ジャン・カルロ・ペスチオ氏は、「朝や夕方の時間帯なら空いているが、11時はもう早くから押さえられていた」と説明。そして、「2012年12月12日の12時ももうすでに予約が入っている」と付け加えた。

役場で結婚

 純白のドレスに身を包み、教会で結婚式を挙げる……。そんな憧れを抱く女性は多いだろうが、スイスでは身内だけで戸籍役場の儀式を済ませて終わりにするカップルも少なくない。

 婚姻の証人となってくれる男女とともに、役場の一室で婚姻に関する説明を受けた後、規定の書類にサインする。証人は当事者の知人や家族がなることが多い。婚姻成立後には、役場の担当者からはお祝いの言葉や詩などが贈られる。そのあとは場所を移して友人・知人を招き、お酒をふるまったり食事をしたり。もちろん、戸籍役場での儀式とは別に、教会で結婚式を挙げることも可能だ。


(独語からの翻訳・編集 小山千早), swissinfo.ch、外電


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