アンディ・フグ映画 ロッキーからサムライへ①
キックボクシングの王者決定戦で勝利を収め、スイスに凱旋帰国した若きアンディ・フグ。フグは自分を育ててくれた祖母の元へ、優勝報告に行く。
1994年冬、チューリヒ空港に降り立ったフグを待ち受けていたのは、住民の熱烈な歓迎だった。日本では名が売れているが、スイスではまだ無名。妻イロナ、生まれたばかりの息子セイヤに迎えられ、フグの表情は思わず緩む。
祖母が住むアールガウ州ヴォーレンへ向かうフグ。その道すがら、お世辞にも幸せとは言えなかった少年時代のことを語る。
「アンディ・フグ~ロッキーからサムライへ」
1995年、スイス。フリッツ・ムーリ監督。スイス公共放送(SRF)制作。貧しい家庭に生まれ、ケンカに明け暮れた不良少年が空手と出会い、日本のK-1で名声をつかむー。映画「ロッキー」を地で行くような格闘家アンディ・フグの半生を、本人や家族、友人のインタビューと共に振り返る。
swissinfo.chでは2020年8月25日から、この映画を全5回に分け、日本語字幕付きで配信する。
(敬称略)
※日本語字幕付きで視聴される方は、画面の字幕設定をオンにしてご覧ください。

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