フルタイムで就労者の勤務時間は週42時間から45時間。しかし、家庭の事情からパートタイムを選ぶスイス人が増えている。

ドイツ語圏のマネジメントの楽しい入門書として、マルティン・ズーターの著書「ビジネス・クラス(Business Class)」(仏/独/伊語)を一読するとよい。

労働倫理

スイスには職人技能や仕事の質の高さを尊ぶ伝統があり、雑な仕事はひんしゅくを買う。若者もこうした伝統を支持している。

スイスではストライキはまれにしか起こらない。労働者と管理者の間に反目があっても大概ストライキにまでは至らない。

時間厳守は重要。ほんの数分でも遅刻は問題視される。

男女の平等

スイスの職場は依然として男性社会。女性の役割は変化しつつあるが、女性はまだ伝統的な家庭の主婦という役割を選択する傾向がある。上級管理職は依然としてほとんど男性の領域。理事会に女性のメンバーがいない会社も多い。

フレックスタイム制

スイスの職場ではフレックスタイム制が普及し、出勤時刻を記録するためにタイムレコーダーが利用されている。しかし、出勤時間と退出時間は自由に決められ、早起きのスイス人は大半が朝7時から8時の間に仕事を開始する。

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