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共同プロジェクト「The Sounds of…」 大勢の乗客と荷物を運ぶチューリヒ空港の舞台裏

チューリヒ空港の舞台裏では、空港スタッフたちが、乗客の荷物を無事手元に届けられるよう、最新の注意を払って作業している。その光景と音を体験してほしい。

晴天の朝を迎えたチューリヒ。あたりは機械が動いたり回転したりする音、飛行機の轟音に包まれている。飛行機が離着陸を繰り返す。地上の作業員が、スイスインターナショナルエアラインズの航空機の着陸に備える。

現場の作業員が、飛行機に損傷を及ぼす物質「FOD(異物デブリ)」がないかどうかをチェックする。駐機場「エプロン」に飛行機が停止すると、チョーク(車輪止め)が機体の車輪の前に置かれ、電源がメインの建物から供給される。作業員全員が安全服を着用し、エンジンが停止して機体の安全確保が済み、三角コーンが置かれるまで待機する。

飛行機が到着してから責任者がすべての点検を終えるまで、乗客が飛行機を降りることはできない。ファーストクラスの乗客の荷物は、積み下ろしがすぐできるよう、貨物ドアのそばに置かれる。

荒天

荷物、貨物、乗客、燃料の総重量は、航空機のバランスに影響を及ぼす。空港サービスのスイスポートインターナショナル広報担当者、ナタリー・ベルヒトルトさんは、積載量は航空安全規制に準拠しなければならず、天気も重要な役割を果たすと説明する。

高温下では空気が薄くなり、離着陸時の航空機の揚力は減少する。できる限り早く離着陸するために、気温が高ければそれだけ航空機の積載量を軽くしなければならない。このため安全上の理由で乗客の荷物・貨物の積載量が減らされることがある。すべての荷物が予定された航空機で運ばれるとは限らない。

荷物の紛失

毎年3千万人以上の乗客が利用するチューリヒ空港では2018年、スイスポート他のサイトへ・チューリヒに寄せられた荷物の紛失届が3万8千件に上った。同年発生した荷物の置き違いは乗客1千人あたりわずか4つだったという。紛失した手荷物の約98%はスイスポート・チューリヒが24時間以内に位置を特定する。2018年6月以来、国際航空運送協会他のサイトへ(IATA)は加盟航空会社に対し、すべての荷物を離陸から到着まで追跡するよう義務付ける。スイスポート・チューリヒはこの規定に準拠している。

チューリヒ空港の概要

2018年、3111万3488人の乗客がチューリヒ空港を利用。前年比5.8%の増加だ。チューリヒ空港は、世界68カ国206都市へ直行便を飛ばしている。

チューリヒ空港は2018年、世界の旅行業界の専門家や利用者が選ぶ「世界旅行賞」を受賞した。

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年間1700万人の乗客がこの空港を利用し、数千万個もの荷物が検査を受ける。一日に離着陸する飛行機は400機以上。昨年はプラハと157都市を結んだ。現在、新ターミナルと滑走路の計画が進む。

ワルシャワのショパン空港は国内最大。昨年は1580万人の乗客が利用した。ポーランドの大統領は、国の中心に大規模な空港を新設する野心的な計画を承認した。新空港は首都ワルシャワと同国中部の都市ウッチの間に建設される。年間1億人の利用者を見込み、完成は2027年の予定で、欧州最大のハブ空港の1つになる。

カナダ・モントリオールのピエール・エリオット・トルドー国際空港は年間を通じ、カナダ、米国を含む140以上の都市へ直行便を運航。約30の航空会社が年間約1600万人の乗客を運ぶ。

同空港は厳冬の間の除雪・除氷の専門知識を有することでも知られる。 2008年、同空港は国際航空雪シンポジウムの「主要空港」部門で、優れた除雪・除氷技術を持つ空港に送られる「Balchen-Post賞」他のサイトへを受賞した。

ルーマニアのアンリ・コアンダ国際空港は第二次大戦時の軍事基地に建設された。ブカレストにある2大空港の一つで、オトペニ郊外にある。

2018年、1380万人超の乗客輸送は過去最多。57の航空会社が128都市に往復便を運航している。

共同プロジェクト「The Sounds of ...」

この記事は、スイスインフォのパートナーメディアである欧州のポルスキ・ラジオ他のサイトへ(ポーランド)、ラジオ・カナダ他のサイトへラジオ・ルーマニア他のサイトへラジオ・プラハ他のサイトへによるプロジェクト「The Sounds of ...」の一部。同メディアのジャーナリストたちがそれぞれの国でより詳しいビデオを製作、紹介している。

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(英語からの翻訳・宇田薫)

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