外国人の「融和」は、専門的な響きを持った流行語になっている。外国人がスイス社会の中に居場所を見つけるための支援の仕方が頻繁に議論されている。

スイスは小国ながらも四つの公用語を持ち、外国人住民の比率が高く、帰化手続きには長期間を要する。スイスの独自性は、基本的な価値の共有と寛容を促進し、社会的に好ましい規範を築くことによって維持されている。

融和に関する法的規制は、 外国人に対する連邦外国人法(英語)を参照。

難民申請者および国の補助の受給者は、公用語習得のための語学授業、職業訓練を受講した後、専門職能開発・育成プログラムを受ける義務がある。スイス国内における外国人社会の形成は、概して回避すべきものと考えられている。外国人の融和は連邦、州、自治体レベルで行われる。

融和プログラムの担当局の一覧は連邦司法警察省移民局(BFM/ODM)のサイト(独/仏/伊語)を参照。教育・職業訓練を担当する州当局の一覧は、州教育委員会代表会議(EDK/CDIP)のサイト(英/独/仏/伊/ロマンシュ語)を参照。

連邦移民局のサイトには スイスの日常生活などについてよくある質問(独/仏/伊語)やそれらに対する回答も掲載されている。慈善団体Migrawebによる「移民のためのウェブサイト」(英語ほか15カ国語)にも、家族、保険、税金、交通など、日常生活についての情報が満載。

英語を話せる人は多いが、まずはスイスの公用語のいずれか一つを習得しなければならない。公用語の習得は融和につながり、生活を容易にする。スイス全土にあるスーパーマーケットチェーンのミグロ(Migros)が経営するミグロ・クラブ・スクール(英/独/仏/伊語)や市民大学などの成人向けの学校で語学コースを受講できる。

swissinfo.ch