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コンゴで殺害されたスイス人赤十字職員の遺体、ジュネーブに帰国

半旗を掲げる赤十字国際委員会 Keystone

4月27日コンゴで殺害された6人の赤十字職員のうちスイス人看護婦リタ・フォックスさんの遺体が30日帰国した。ジュネーブ空港では遺族や赤十字国際委員会の職員らがフォックスさんの遺体を出迎えた。

このコンテンツは 2001/05/01 12:49

フォックスさん、フリオ・デルガドさん(コロンビア)と4人のコンゴ人現地赤十字職員は、コンゴ北東部ウガンダ国境に近いブニアから約30kmのところで2台の赤十字社車輌と共に射殺・斬殺体で発見された。ブニア地域はウガンダの支援を受ける反政府勢力コンゴ解放戦線の支配下にあり、今年初め部族内衝突があった。

事件後、赤十字国際委員会(ICRC)は同地域での活動を一時休止しているが、コンゴの他の地域では活動を続けている。国境のない医師団など他の援助団体も、コンゴ東部での活動を一時休止することを決定、「ICRCとの団結を示し、また我々の憤慨と殺された人々への哀悼を示すため、4月30日から3日間コンゴ東部での全ての活動を停止する。」との声明を発表した。

ジュネーブでは2日、殺害された6人の職員のための追悼式典が行われる。

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