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ゴットハートとサン=ベルナルディーノ トンネル一時閉鎖に大混乱

地図を囲み情報交換をするトラック運転手ら、14日キアッゾで。 Keystone

ゴットハート・トンネルとサン=ベルナルディーノ・トンネルで今月から新交通規制が導入された。両トンネル南北の出入り口が位置するティチーノ州とウリ州は大型車(トラック)の通行待ち場が満車になり次第トンネルを閉めるというもので、渋滞緩和措置のはずだった。が、実施された13、14日、貫アルプス道路は大混乱に陥った。

このコンテンツは 2002/03/15 08:51

13日夜、ゴットハート・トンネル南側入口に15kmに渡る通行待ち渋滞が確認された後、ティチーノ州警察はゴットハート、サン=ベルナルディーノの両トンネルの北行車線を予告なしに通行止めにした。閉鎖は7時間に及び、貫アルプス道路は翌14日まで大混乱となり、スイス・イタリア両国の陸運協会からは、新規制について厳しい批判の声が噴出している。スイス陸運協会(ASTAG)のハンス=ペーター・タナー氏は、「警察は閉鎖の決定について何の情報も流さず、ゴットハート・トンネルは大混乱に陥った。今回の実施で新規制は交通渋滞緩和どころか悪化することが露呈された。」と怒りの発言をした。また、イタリア陸運協会(FAI)のジョルジオ・コラト会長は、「トンネル閉鎖は何の意味もない。スイスは新制度導入についてイタリアに詳しい報告を一切していない。スイス側には対話の姿勢が欠けている。」とスイスの対応を厳しく批判した。

スイス連邦陸運局のミヒャエル・ゲールケン報道官は、「トンネルを閉鎖するかどうかの決定権は州にある。陸運局には通行止め決定の報告はなかった。」とswissinfoに語った。そして、「ティチーノ州警察は渋滞処理のため13日正午過ぎにトンネル閉鎖するべきだった。批判するわけではないが、新制度導入に伴い学ぶべき点がたくさんあるということが示されたと思う。」と付け加えた。

テシチーノ州キントのチェスラキエビッチ村長は、「過去3日間の渋滞は許容範囲をはるかに超えたものだった。トラック運転手等は抗議のため夜通しクラクションを鳴らし続けた。」と証言した。チェスラキエビッチ村長は、渋滞緩和のためには、トラックのキアッソ国境通過台数を一日3500台に限定するしかないという。「イタリア人は年中ストをしている。スイスの税関が特定台数のトラックの通過処理を終えた後スト入りしていけないってことはないはずだ。」。

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