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スイスの公共交通機関 無賃乗車、全国共通ブラックリストに

ローザンヌからブリックに向かう列車で乗客の切符を点検する車掌

車掌が乗客一人ひとりの乗車券をチェックする

(Keystone)

2019年4月以降、有効な乗車券を持たずにスイスの公共交通機関を利用した人は、全国・全交通手段をカバーする違法乗客リストに載せられることになる。スイス公共ラジオ局(SRF)他のサイトへが10日報じた。厳しく罰金を科し違法乗車を減らす狙いがある。

 スイスの公共交通機関で組織する「chダイレクト(ch-direct)他のサイトへ」はSRFの取材に対し、違法乗客の共通リストは徐々に全国に広げていく方針だと明かした。個人名は2年間リストに掲載されるという。

 異なる公共交通機関で無賃乗車を繰り返す人物をあぶり出し、罰金を徴収しやすくする。現在はスイス連邦鉄道(SBB/CFF)他のサイトへベルン・モビル(Bern Mobil)他のサイトへポストバス他のサイトへなどの交通機関・団体が、それぞれ別の違法乗客リストを作成している。共通リストができると、例えばベルン市内のトラムで初めて無賃乗車した乗客は、その時点では低い罰金しか科されないが、次にスイス連邦鉄道で無賃乗車すると再犯として高い罰金が科されることになる。

 chダイレクト広報はSRFの取材に対し、共通リストの作成にはスイスの全公共交通機関が賛同したと話した。これまでは多くの地方交通が共通リストの作成に反対していた。

 chダイレクトは個人情報保護の要件につき、連邦情報保護・透明性維持担当課(EDÖB/PFPDT )他のサイトへと協議中だ。


SRF/swissinfo.ch/sb

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