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スイス人民党大会、国連加盟案を否決

ルツェルンで24日開催されたスイス人民党大会で、国連加盟案をめぐる投票が行われたが、反対389対賛成44の圧倒的多数で否決された。

このコンテンツは 2001/11/26 08:30

投票結果は国連加盟反対派のウエリ・マウラー党首の圧勝となった。マウラー党首は投票に先立つ演説で、「昨日スイス航空の破たんを嘆いた人が、今日はスイスを国連の腕の中に押し込もうとしている。国営航空の存在が国のイメージのために重要だと説いた人々が、スイスの独立を売り渡そうとしている。国連加盟支持者らは、強固な勇気と開拓者精神で培って来た我が国の運命を担う精神が足りない。」と述べ、国連加盟はスイスを弱体化し、独立性と伝統の中立政策を損なうと訴えた。

一方、サミュエル・シュミッド国防相は、国連加盟はスイスの独立性も中立政策も損なわない、今回国連加盟に失敗したらスイスは国際社会での孤立を増すだけだと訴えた。が、結果は389対44の大差で人民党は国連加盟反対の立場を鮮明にした。

スイス政府の悲願、国連加盟を問う国民投票は来年3月に予定されている。前回(86年)の国民投票では、3対1の多数の反対で否決された。

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