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スイス山岳航空救急隊 創立50周年

アルプスの航空山岳救助隊スイス・エアー・レスキューサービス(REGA)が、4月27日で創立50周年を迎えた。

このコンテンツは 2002/04/29 09:10

REGAは1952年4月27日に設立されたが、初出動は同年12月、熱気球が行方不明になった時だった。現在では270人の職員と13機の救急ヘリコプターの年間出動件数が約9500回を数えるREGAだが、創立当時は救助にヘリコプターではなくパラシュートを使用していた。REGAの有名な赤い山岳救急ヘリは、国内の被災地・遭難地ならどこでも15分以内に到着する。ハンス=ペーター・クルツ社長によると、REGAは間もなく通算20万回目の出動を迎えるという。隊員らは、とかく英雄視されがちだが、クルツ社長は「苦難に陥っている人々を助けるのが救助隊の仕事。神話を作るためにやっているのではない。」と、イメージが先行するのを懸念する。

山での遭難救助だけではなく、REGAは国外で被災したスイス人の救援・帰還搬送も行う。1973年に世界初の救急ジェット機Lear-Jet 24を購入した同社は、今ではジェット機3機にチャレンジャー機1機を保有、今年10月にはさらにチェレンジャー機2機を購入する計画だ。昨年は、国外からの帰還搬送フライトは7%ほど減少し、1252回だった。特に昨年9月から12月にかけては、米同時多発テロの影響でスイス人が海外旅行を自粛したためか、通常より16%も減少した。

REGAのサービスは誰でも利用できるが、国外への出動は、被災者または保険会社が費用を負担することが条件だ。

スイス・ポスト(郵便局)では、赤い救急ヘリコプターと救急ジェット機をデザインしたREGA50周年記念切手を発売する。

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