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スイス グレーリストに

金融、経済危機は解決するぞと希望を膨らませて、団結するG20諸国

(Keystone)

4月1、2日にロンドンで開かれた20カ国・地域の首脳会議 ( G20金融サミット ) では、金融危機から発した世界同時不況の建て直しにIMFに1000億ドルと巨額の資金を投入することを決定した。

租税回避地 ( タックスヘイブン ) の「ブラックリスト」に掲載されている諸国の名前の発表もあった。スイスはブラックリストには載らなかったものの、「グレーリスト」に 掲載され、今後の一層の「努力」が要求された。

スイス政府、対応を迫られる

「G20は銀行の守秘義務に初めて終止符を打つ。過去の形の守秘義務は、終わらせる」
 ゴードン・ブラウン英首相は、経済協力開発機構 ( OECD ) の基準に従うことをいまだ拒否している諸国の名前を挙げた後、このように語った。ブラウン英首相の発言は、納税関連で銀行の顧客の情報を開示することに最近になって合意した諸国に向けてなされたものだ。

 フランスのサルコジ大統領はスイスについてさらに踏み込んで
「スイスはグレーリストに載っている。グレーリストに載った諸国は、OECDの基準に従うという意思表示をしたものの、まだ実践されていない国だ。スイスは、実践すれば即刻ホワイトリストに移される。さもなくば、ブラックリストだ」
 と語り、スイス政府に対し、その意思を実行に移すことを要求した。

 スイス政府はすでに何度も、OECDの基準に従う意思を表明しているが、スイスの民主主義の政治制度では、急速な制度変更は難しい。4月2日のスイスドイツ語テレビでハンス・ルドルフ・メルツ財務相は
「( スイスが各国と交わしている ) 二重課税協定の改正を進めても任意のレファレンダムになる可能性があることも含め、諸外国にはスイスの政治制度を理解してもらっている」
 と語り、スイス政府の対応が遅れていることは無いと強調した。

swissinfo、外電

G20

1999年、アジア・ロシア経済危機に際し、世界経済の安定を目的に先進国と新興国の話し合いの場として作られた。2008年に世界金融危機が発生し、秋にワシントンで会合があって以来今回は2度目。オバマ米大統領も参加する注目の会合となった。

参加国は以下の通り
アメリカ、カナダ、日本、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、オーストラリア、中国、インド、韓国、インドネシア、ロシア、欧州連合 ( EU ) 、トルコ、サウジアラビア、南アフリカ
スイスはせめて準備会議に参加できるよう働きかけている。
加できるよう働きかけている。

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