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スイス、米利下げ歓迎

スイス金融界は、FRB(米連邦準備制度理事会)の0.5%緊急利下げの決定を歓迎し、スイス経済が悪影響を受けることはないとの見通しを示した。

このコンテンツは 2001/01/05 10:56

スイス金融界は、FRB(米連邦準備制度理事会)の0.5%緊急利下げの決定を歓迎し、スイス経済が悪影響を受けることはないとの見通しを示した。

米の利下げ決定を受け、チューッヒ・スイス株式市場(SMI)4日の終値はー2.1ポイントの8116.8、3日の終値からー0.03%に留まった。UBS Warburgの主席エコノミスト、クラウス・ヴェレルショッフ氏は、FRBの決定は米経済の失速を防ぐための手段を取るという明白なデモンストレーションだという。クレディ・スイスの主席ファイナンシャルマーケット・アナリスト、ウォルター・メツラー氏は、0.5%という引き下げ幅は十分ではないとしながらも「輸出の需用が急減することはないので、スイス経済が急落することは考えられない。今までスイスフランは対ドル安の恩恵を受けてきたが、全体的な影響は小さい。」と、スイス経済への悪影響はないとの見方を示した。

またメツラー氏は、スイスの主要取引先である欧州経済の展望は引き続き明るいとし、そのため欧州中央銀行(ECB)他各国の中央銀行が米の利下げに続くことはないだろうとの見方を示した。「最近までユーロは極端に安かった。もし今欧州が利下げをしたらユーロ暴落が再発する危険性が高い。ECBはユーロが安定するまで、金融政策緩和はしないだろう。」

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