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チリ人「仕事なしでどうやって生きるの?」

ロレナ・オルテガさんと子供たち Cortesía de la familia

スイス在住20年のチリ人エンジニア、ロレナ・オルテガさんが仕事と家庭を両立できたのは、家族の協力が大きかったという。

このコンテンツは 2020/08/06 11:20

サンティアゴ出身。故郷で幾何学エンジニアになるための勉学に励み、連邦工科大学ローザンヌ校でインターンシップをした。スイスで夫ダビッドさんに出会い、子供はアントワーヌさん(12)、リザさん(6)の2人。仕事は生活の一部で、それはオルテガさんにとって自然なことだった。

「なぜ働くのかって?そのために勉強したから。仕事なしでどうやって生きていくの?」。オルテガさんの答えにためらいはない。自分の周りでは、女性はいつも働いていたと話す。母親と祖母は教師、叔母は化学エンジニアだ。「成長と自立に仕事は不可欠」と言い切る。

チリの中産階級家庭では通常、子供の世話を家族・親族内で完結させる。だがスイスでは有料のサービスに頼るしかない。オルテガさんの場合は親族が積極的にかかわってくれた。

子供たちは週に1日、学校で昼食をとる(編集部注:スイスには学校給食がなく、保育機関が有料で提供する)。残りの平日は、ロレナさん、ダビッドさん(いずれも80%のパートタイム勤務)、ロレナさんの叔母、ヴァレー州から電車で往復4時間かけて来る子供たちの祖母で分担している。

外国人女性はスイス人女性よりも多く働いていると思うか? オルテガさんは「そうは思わないけれど、この国では家事負担が女性に偏っていると思う。私は周りでは最も働いている方」と話した。

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