1515年
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「無敵の」スイス歩兵がイタリア北部のマリニャーノ(Marignano)でフランス軍に敗北。スイスは教皇ユリウス2世がフランスに対抗するためにスペイン、ヴェネツィア、イギリスと結んだ「神聖同盟」に加盟しており、ロンバルディアをフランスからもぎ取るばかりでなく、あわよくばこの地域を自国の支配下に収めようとしていた。しかし、この敗北によってスイスの領土拡張の野望は遮られ、ヨーロッパの強豪にのし上がろうとする望みは打ち砕かれた。そののち、スイス人は徐々に中立政策へと進路を変える。

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