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ロシュ 史上最大の買収

サンフランシスコにあるジェネテックの本社 Keystone

スイス医薬品大手のロシュは7月21日、アメリカのバイオ技術のジェネテックを437億ドル ( 4兆6763億円 ) で完全買収したと発表した。スイス経済史上、最大の買収となる。最終決定には株主の承認が必要だ。

このコンテンツは 2008/07/21 15:35

ロシュ ( Roche ) は18年前からジェネテックに資本参加し、これまでその株の55.9%所有していた。今回、1株89ドルで残りの株を買い取り、100%の資本参加となる。ジェネテックは、癌治療薬の開発に強く、代表的な「アヴァスティン」が代表的な医薬品だ。

寛大な買値

1株89ドル ( 約9524円 ) は、先週金曜日の終値の8.8%増し、過去3カ月の平均株価の20%増しと非常に公平で寛大な買値だとロシュの最高経営責任者セヴェリン・シュヴァン氏は語った。また、買収による相乗効果より、ロシュの飛躍を期待していると言う。買収によるリストラは予定されていないとの発表だが、従業員1万1200人の従業員を抱えるジェネテック社と重複する事務および生産部門の統一などは検討されると見られている。

買収のニュースに合わせ、上半期の業績も発表された。売り上げと利益の伸びにはブレーキがかかったが、これは想定内だという。業績の横ばい理由は、タミフルの売り上げの減少が挙げられた。

スイス証券取引所では、ロシュ・ベアラー株は前日終値より-1.44%下落、PC株は-3.34%下落し、それぞれ192.20フラン、173.6フランを付けた。

swissinfo、外電

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2008年上半期 売上高220億フラン ( フラン建てで見た場合の前年同期比で4%減 )
純利益57億3000万フラン ( 同2%減 )

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