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反グローバリゼーション・グループ、元ザイール大統領の別荘を占拠

ローザンヌ近郊のモブツ元大統領の別荘。 Keystone Archive

反グローバリゼーションを訴えるグループ15人が30日、ローザンヌ近郊にあるモブツ元ザイール(現コンゴ民主共和国)大統領が所有していた別荘に入り込み、「独裁者博物館に改装する」と居座っている。この別荘は9月に競売にかけられる予定で425万スイスフランの価値があるとされている。

このコンテンツは 2001/08/31 11:40

ローザンヌの反グローバリゼーション組織「La Smala movement」のメンバー15人は30日、ローザンヌ近郊のサヴィグニーにあるモブト元大統領の別荘に押し入り、「独裁者博物館01」と書いた垂れ幕を掲げ、中に立てこもっている。グループは、「9月2日までにこの別荘を独裁者博物館に改装する」との声明を発表した。テオ・ボンドルフィ・スポークスマンは「4日間は占拠を続けたい。訪問者は大歓迎。長い間空家だったのだから、我々がしばらくいたっていいでしょう。」と語った。また、グループは、別荘売却金の10%をコンゴ民主共和国の社会事業にあてるように要請している。

モブツ元大統領は、クーデターで政権を追われるまでに公金から多額の不正蓄財を残しているとされ、この別荘は、4年前、コンゴ民主共和国政府の要請を受け、スイス当局が他のモブツ資産と共に差し押さえたものだ。スイス当局は、モブツ元大統領と側近に関連する資産600万スイスフランを凍結した。別荘内の家具類は、6月競売で全て売却済で、何もない。「La Smala movement」のメンバーは、ポスターなど独裁をテーマにした独自の展示物で、別荘を博物館に改装するとしている。

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