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大手スーパーが乳製品を値上げ

生産者側の希望値上げ幅は0.10フラン ( 約10円 ) だった。 Keystone

スイスの大手スーパー「コープ」と「ミグロ」は今月から牛乳の価格が値上がりしたことを受けて、特定の乳製品の価格を引き上げることにした。これまで酪農家に支払われていた牛乳代金の差額分がそのまま消費者の負担となる。

このコンテンツは 2008/07/10 09:19

7月1日以降、農家は牛乳1リットルにつきこれまでより0.06フラン ( 約6円 ) 多い0.76フラン ( 約79円 ) を受け取ることになった。これは、スイスで酪農を営むおよそ2万7000軒のうち約1万軒が「牛乳スト」を敢行した後の6月初旬、生産者側と加工業者側が同意に達した金額だ。

牛乳価格引き上げの負担をそのまま消費者に

今回の値上げについては、コープ ( Coop ) もミグロ ( Migros ) 」もマージンを増やすためのものではないと釈明する。コープの広報担当官ニコラス・シュミート氏によると、この価格引き上げ分はすべて農家に回されるということだ。また、ミグロの広報担当官ウルス・ペーター・ネフ氏も「牛乳の値上がり分をそのまま消費者に転化した」と説明する。

しかし、新価格の計算の仕方は両者で異なる。コープが考慮するのは自社商品、他のブランドともに商品に配合されている牛乳の割合のみ。一方のミグロが値上げする商品はおよそ1500。約5000万フラン ( 約52億円 ) の超過出費は、消費者に値上げを受け入れてもらえる製品の価格を引き上げるか、製品に配合する牛乳の割合を減らすかで調整することになっている。

swissinfo、外電

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