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失業率2.4%に上昇

失業率上昇 swissinfo.ch

国立経済情勢事務局(SECO・ベルン)によると、12月の失業者数は86、027人、失業率は2.4%に上昇(11月=2.1%)した。失業率が増えた主な原因は、スイス航空の破たんだ。また、2001年の年間平均失業率は1.9%(67、197人)だった。

このコンテンツは 2002/01/09 08:47

86、027人の中には、12月に職を失った旧スイス航空従業員1、600人と関連企業で働いていた人々が含まれる。12月の統計で目立つのは、これまでスイス経済を牽引してきたチューリッヒ州での失業者の増加だ。チューリッヒ州の失業者は11月よりも1751人増えて(0.2%増)17、295人になり、過去最多となった。が、失業率が最も高い州は今回もジュネーブ州で4.8%(9837人)、次いでティチーノ(3.6%)、ヴァリス(3.5%)、ヴォー(3.1%)、ヌーシャテル(3%)、ユラ(2.9%)と、仏語州とイタリア語州で高い失業率が続いている。

SECOによると、2001年の平均失業率は1.9%(67、197人)で2000年の2.0%より低下した。特に1月から6月までの上半期には減少傾向が続いていたが、7月以降は上昇に転じ、12月には96年以来最高の失業率に達した。また、12月に求職中の人は11月より9、041人増えて129、849人だった。一方、12月の有効求人数は9、488件で11月の11、578件よりも減少した。

失業率上昇についてUBSウォーバーグのエコノミスト、クラウス・ヴェレルショフ氏は、「市場は失業率を2.2%程度と予測していたが、2.4%というのは驚きだ。季節的な背景を考慮しても、失業が増えていることは明白であり、消費者心理や経済成長全体に影響を及ぼすことになるだろう。消費者心理が冷え込むと、消費が衰える。高い失業率と低い成長率は、企業が利益を上げ辛い状況になる。」と、スイス経済が下降期に入ったとの認識を示した。スイス労働組合連合は14日、今年のスイス経済は停滞(stagnation)あるいは後退(recession)となるおそれがあり、失業は2月に10万人をこえる可能性があると指摘した。ビジネス・エコノミスト・コンセンサスは、2002年の平均失業率は2.17%と予測している。

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