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軍、バルカン帰還兵用ホットライン開設

バルカン半島での平和維持活動に参加した「バルカン症候群」への怖れを抱く兵のため、軍は7日専用ホットラインを開設したところ、電話が殺到した。(写真:スイス・イエローベレー部隊、ボスニアの空港で。)

このコンテンツは 2001/01/09 14:13

バルカン半島での平和維持活動に参加した「バルカン症候群」への怖れを抱く兵のため、軍は7日専用ホットラインを開設したところ、電話が殺到した。(写真:スイス・イエローベレー部隊、ボスニアの空港で。)

「開設以来、引っ切りなしに電話は鳴り続けている。」と国防相のフェリックス・エンドリッヒ報道官は言う。ホットラインは、バルカン半島で平和維持活動に参加し拾った弾薬を記念に持ち帰った兵士を対象としたもので、8日までに10人が弾薬を持ち帰った事を認めたという。軍は、国内に持ち込まれた弾薬および破片が、バルカン半島で平和維持活動に従事した欧州軍兵士らに見られる「バルカン症候群」とよばれる白血病、血液のガンなどの健康被害との因果関係が取りざたされている劣化ウランを含有している怖れがあるとしている。

イタリア軍では少なくとも8人の白血病による死者を出しているが、スイスでもボスニア=ヘルツェゴビナから帰還した兵が2年前に白血病で死亡していたことが判明したことから、スイス軍はバルカン半島で平和維持活動に参加したスイス兵900人全員に健康検査を実施すると発表している。また、NATO(北大西洋条約機構)に対し劣化ウラン弾使用に関する情報を提供するよう要請、今週中にも詳細の説明を得られる予定だという。


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