人権の一面















12月10日は「世界人権デー」。国連は今年、女性や若者、マイノリティーなど、世界のあらゆる人の権利に焦点を当てる。公の場で意見を述べることができる権利や、政治に参加できる権利は、民主主義社会がうまく機能するための土台になると、国連は主張している。
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フォトエディターとして、SWI swissinfo.chでの写真の編集利用と写真家とのコラボレーションを担当。機会があれば、カメラを持って記者に同行する。 チューリヒで写真家として訓練を受け、1989年からフォトジャーナリストとして活動。1990年にスイスの写真家エージェンシー、ルックアット・フォトスを設立。ワールド・プレス・アワードを2度受賞し、スイスの奨学金制度も利用。作品は広く展示され、様々なコレクションに収蔵されている。
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のナバネセム・ピレイ高等弁務官によると、近年、政府に反対する人が中東や北アフリカ以外でも増えているという。人々が問題視しているのは、基本的な市民権や、政治・経済・社会・文化にまつわる権利だ。
しかし、こうした権利が権力者によって踏みにじられることは少なくない。拷問、銃殺、立ち退きのほか、食物や電気を奪ったり、健康診断を受けさせないなど、人権をことごとく無視する国家や武装集団が世界にはまだ多く存在する。
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