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世界のアパレル業界再編 中国アパレル、スイス高級ブランド「バリー」買収

A pair of Bally shoes from 1939

1939年、国旗色の赤と白を使ったスイス鉄道のトレードカラーをイメージしてデザインした靴。この「トレインスポッティング・ストライプ(機関車マニアの縞)」は同社を象徴するデザインとなった

(Bally)

スイスの高級ファッションブランド「バリー(Bally)他のサイトへ」は8日、中国の繊維大手・山東如意科技集団他のサイトへが同社株の過半数を親会社のJABホールディング他のサイトへ(本社・ルクセンブルク)から取得したと発表した。

 山東如意は日本のアパレル大手・レナウン他のサイトへの親会社。他にも高級衣料品・アクセサリーの海外企業を徐々に買い進めている。邱亜夫董事長(会長)はバリー買収について、声明で「アパレル業界で世界のトップを目指す如意グループにとって重要なステップだ。バリーが引き続き成長し、世界でブランド力を高めるのを支援したい」とコメントした。

 バリーは1851年、カール・フランツ・バリーがソロトゥルン州シェーネンヴェルトで創業。最高級の革を使った靴を売り出し、その後バッグや服飾も展開している。1976年にヴェルナー・K・レイが買収した。翌年にはチューリヒのエリコン・コントラヴェス(現OCエリコン・ホールディング他のサイトへ)に、99年に米投資会社テキサス・パシフィック・グループ(現TPGキャピタル他のサイトへ)の手に渡った。2008年にJABホールディングが買収し、現在はミラノに本社を置く。

 JABはバリーのほかにも傘下の高級品・アパレル企業を売却している。山東如意への株式売却後もバリーの少数株主にとどまる。


sda-ats/sb

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