私の視点

スイスインフォでは、スイス国内のテーマやスイスに関係する国外の話題など幅広いトピックスに関して外部の専門家などが書いた記事を配信していきます。さまざまな人の意見を紹介することで、みなさまの意見形成に貢献していきます。

オピニオン 若者の国レベルでの政治参加を実現、「青年連邦議会」をスイスに

スイスには約66の地方自治体や州に「青年議会」がある。形態はさまざまだが、共通しているのは「若者が、若者のために、若者の要望や政治的テーマに取り組む」という点だ。青年議会は政治の流れの中に根を下ろし、若者に広く政治参加の機会を提供している。だが連邦レベルでは、こうした制度としての政治体験の場が...

ロシアの汚職撲滅活動 「スイスとは、腐敗したロシア人が真っ先に向かうところ」

ロシアの反政権指導者アレクセイ・ナワルニー氏は、汚職を執拗に追跡し、プーチン大統領を激しく批判する。スイスに対する見方も厳しく、「パナマ文書」スキャンダル直前に行われたこのインタビューの中で、「ロシア政府の立場を後押しするロビーグループがスイスに存在するのは確かな事実であり、汚れたお金に対する...

投票に行くのは案件次第 「スイス国民は政治に嫌気を起こしているわけではない」

, ターゲス・アンツァイガー紙&ブント紙

政治学者シモン・ランツ氏によれば、スイスで投票に行く有権者は一般にいわれているよりも多く9割に達する。ただし、毎回投票に出かける有権者は、政治に精通するごくわずかの人たちだ。 ...

政治フォーラム「ケーフィクトゥルム・ベルン」 政治討議の場が民主主義への鍵

「外国人犯罪者の国外追放強化イニシアチブ」で多くの有権者を動員した投票が終わり、スイスでは今、ある問いかけが浮上している。投票キャンペーンが繰り広げられている時期以外にも、活発な民主主義に欠かせない公的議論を促進するにはどうすればよいのか。ブルーノ・カウフマン氏が見つけた答えは、首都ベルンの真...

オピニオン もし市長たちが世界を治めたら

「自由対コントロール―民主主義的答えのために」。これは一連のテロ事件のさなかにフランスのストラスブールで11月に開催された、第4回世界民主主義フォーラムのタイトルだ。悲惨な事件にひるむことなく、欧州評議会とともに政府や議会、アカデミー界と市民社会の代表が、市民の政治参加に積極的な都市・地域のネ...

オピニオン 劉軍寧氏「直接民主制は現代社会では不可能だ」

周知のように、直接民主制は今日、この制度を生み出したギリシャでさえ実施されていない。実際、古代アテネの民会(市民が直接参加する国家意思の最高議決機関)式民主制は、世界のどこにも見当たらないのだ。 ...

オピニオン 連邦議会、分極化、政治集団 そして国民の声

国民主権に基づく現代の民主主義は、政党政治なくしては成立しないと、チューリヒ大学のゲオルク・コーラー名誉教授(政治哲学)は主張する。今年10月に行われるスイス連邦議会総選挙に先立ち、「政治家」、「分極化」、「スイスの集団的アイデンティティ」という三つの側面からスイスの政治を分析する。 ...

民主主義の構築 チュニジア 歩み寄りで民主主義の基盤を築く

ジャスミン革命から4年が経過したチュニジアでは新憲法が制定され、議会及び大統領が自由選挙で選出された。そして新しい連立政権も誕生した。ところが、こうした民主化が進む中、バルドー博物館襲撃事件が起きた。「アラブ世界初の現代的な民主主義」は土台から揺さぶられ、その行方が再び問われる。しかし、民主化...

スイス流デモクラシー スイス人漫画家「直接民主制は宗教ではない」

お手本とうたわれるスイスの直接民主制。しかし時に、ミナレット(イスラム教の尖塔)の新規建設禁止案が可決されてしまうような「事故」も起こる。それを回避できるような制度を整える必要性があると話すのは、ヴィンセント・クショールさんだ。スイス人漫画家でベストセラー作家の彼は、社会を風刺するお笑いコンビ...

政治風刺 スイス人風刺漫画家「直接民主制は時にインターネット上の掲示板のよう」

スイス国民は、すがすがしいほどの「熱意」を込めて投票に臨む。そう笑いながら話すのは、スイスの風刺漫画家パトリック・シャパットさん。しかし、この15年ほどの間に直接民主制が世論操作をもくろむ人々やポピュリストに利用されるようになったと警鐘を鳴らす。 ...

意見 正しい「スイスの直接民主制」のすすめ

欧州連合(EU)のスウェーデンの町に暮らすスイス人として、私は民主主義に関する国際的議論に長年従事している。スイスがこれまで実践してきた市民の参政権のメリットとその危険性について、世界は今までよく誤解してきた。これは変えなくてはならない。スイスの直接民主制は、21世紀の民主主義をより民主化する...

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