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マリの砂漠を巡る「青の民」

遊牧民族のトゥアレグ族は北アフリカ西部にあるマリ、ニジェール、ブルキナファソ、アルジェリア、リビアで暮らしている。過去50年間、自治権の強化を訴え続けてきた。彼らの苦境は、マリ北部で現在繰り広げられる紛争と密接に関わっている。

その鮮やかな青色の民族衣装から「青の民」とも呼ばれるトゥアレグ族。スイスインフォの写真家トーマス・ケルンは、彼らに会いにマリ北部へ向かった。滞在は2001年から2004年。イスラム過激派がこの地方に勢力を広げる以前のことだった。

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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