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ツェルマットのモンテローザ・ヒュッテ(その3)

スイス南部ヴァレー(ヴァリス)州ツェルマットに2009年、新しいモンテローザ・ヒュッテが完成した。標高2883メートル、見渡す限り氷と石という隔離された場所で、最先端のデザインと技術を駆使した山小屋ができたのは、連邦工科大学チューリヒ校建築学科の学生らとさまざまな分野の専門家たちの協働があったからだ。

このコンテンツは 2019/09/08 08:30

アンドレアス・デプラツェス教授は模型を使って外部と内部構造の狙いを説明する。また建築現場に必要なインフラが全く整っていない状況下での工事は試練の連続だった。例えば建築素材はツェルマットまで鉄道で運び、ヘリコプターでゴルナー氷河上まで輸送。その数は3千回に上った。

次回の配信は2019年9月15日。

シリーズ「スイスの建築」:スイス公共放送協会が過去にスイスエンジニア・建築家協会(SIA)と共同で制作したシリーズ番組「Die Schweiz bauen(スイスの建築)」はスイス国内にある優れた13の建築物を紹介。建築家や関係者らのインタビューを交えながら、プロジェクト発足の経緯や建築の過程などを紹介する。1回につき約3~5分に分けた日本語字幕付きの全13話を、毎週日曜日にオンライン配信する。

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