スイス北西部の街 見慣れた風景と異常な風景
スイス北西部の小さな町ビール/ビエンヌ（Biel/Bienne）では現在、写真展覧会「ビエンヌ－（extra）ordinaire」が開催されている。写真は１９５０～６０年代のもの。当時は警察に雇われたカメラマンが、町の日常風景や見慣れない風景を写真に撮っていた。
今回が初公開となる写真には、日常の光景以外にも、風変わりで謎めいた交通事故、悲しい事件、道路での出来事などが記録されている。ときには当時の風習がユーモアたっぷりに写しだされていたり、町が発展していく様子が記録されたりしている。元の写真には何も書かれていないため、展覧会では来場者に各写真についての情報提供を呼びかけている。（写真：ビール/ビエンヌ記録保管所）
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