二極化、分断、不信、不平等――。コロナ危機で訪れた負の波に、民主主義はどう対応すべきだろうか？今こそ人々は民主主義のために力を注ぎ、民主主義をより包括的で公正なものにし、民主主義の基盤を強化すべきだと、スイス国内外の専門家たちは提唱する。

Michele Andina Renat Kuenzi

第1回スイス民主主義財団国際フォーラム他のサイトへ（開催地・ベルン州ツォフィンゲン）」に参加したスイス国内外の民主主義専門家に、それぞれの提案を聞いた。取材に応じた人は以下の通り：マット・クヴォルトラップ氏（コベントリー大学／英国）、エステファニア・クエロ氏（多様性コンサルタント／スイス）、ヤシャ・モンク氏（ハーバード大学／米国）、サニヤ・アメティ氏（オペレーション・リベロ／スイス）、ゾルタン・ティボール・パーリンガー氏（アンドラーシ大学ブダペスト校長／ハンガリー）