Navigation

省エネランプの電磁場

白熱電球にとって代わる蛍光ランプの健康度 Keystone

スイス連邦保健局は3月30日に発表した文書で、省エネ蛍光ランプからは、少なくとも30センチ以上離れ電磁場スモッグを避けるよう消費者に勧告した。

このコンテンツは 2010/03/31 09:18

保健局 ( BAG/OFSP ) によると、最新鋭の測定器により、このほど初めて省エネ蛍光ランプの電磁場が測定できたという。

30センチメートルの距離

測定の結果、各種省エネ蛍光ランプの電磁場は半径30センチメートルあることが分かった。電磁場を避けるために国際的に定められた数値より大幅に短いが、使用者は30センチメートル以上の距離を置くようにと勧めている。特に、卓上ランプは長時間使用するため、気をつける必要があるという。

LEDランプと白熱電球も測定された。蛍光ランプと比較して、これらが発する電磁場は一般的に非常に弱いことも分かった。蛍光ランプから30センチメートルの距離をおけば健康に悪い影響はないという。健康への影響については長期的な調査はまだないため、30センチメートルの距離を守るよう保健局は勧めている。

節電ランプ

スイスでは家庭の電力消費量を下げる目的で法律が改定され、2012年9月から白熱電球は販売が全面停止となる。白熱電球は95%が赤外線や熱として放出され発光効率が低く、蛍光ランプなど別のランプが代替として販売されている。省エネ蛍光ランプは白熱電球より電力を約80%節約できる。ハロゲンランプは30%から50%の節約となる。LEDランプも節約電球に徐々に近づいているという。

swissinfo.ch、外電

このストーリーで紹介した記事

JTI基準に準拠

JTI基準に準拠

おすすめの記事: SWI swissinfo.ch ジャーナリズム・トラスト・イニシアチブの認証授受

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

並べ替える

パスワードを変更する

プロフィールを削除してもいいですか?

サブスクリプションを登録できませんでした。 再試行する。
仮登録をしました。 次に、メールアドレスの認証手続きを行ってください。 ご入力いただいたメールアドレスに自動配信メールを送信しました。自動配信メールに記載されているリンクをクリックして、ニュースレター配信手続きを完了させてください。

注目の記事を毎週、無料でお届け

ご登録いただいた方には、swissinfo.chのトップ記事をメールでお届けいたします。

SRG SSRのプライバシーポリシーでは、データ処理に関する追加情報を提供しています。