スイスの夜、その圧倒的な美しさ
用意周到で、持久力があり、寒さにも負けず、しかも辛抱強い。こうした性格を備えなければ、スイス人写真家アレッサンドロ・デラ・ベラさんのような秀逸な写真は撮れないだろう。スイスの山、土地、パノラマをモチーフとした彼の写真は圧巻。テクニックには長時間露光や多重露光が駆使されている。
1978年、南スイスのアローザに生まれたデラ・ベラさんは、10代のころから自分のカメラで様々な試みを行ってきた。2005~13年までチューリヒの報道写真社キーストーン(Keystone)に勤めた後、写真家として独立。ここで紹介する写真は、写真集「Helvetia by Night(夜のスイス)」(NZZ出版)の収録作品。
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