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「父に見捨てられて」 セックス産業の「落とし子」たち

「父に見捨てられて(Dad is gone)」は、歓楽街で働く女性たちから生まれた子どもに焦点をあてたシリーズ作品だ。2014年8月フィリピン・アンへレスで撮影された。

マニラから北へ80キロのアンへレス市は、歓楽街としてよく知られている。1991年までクラーク米空軍基地があったため、この場所で風俗産業が発展し、やがて世界から観光客が訪れる有数の歓楽街となった。今日、アンへレスのフィールズ・アベニュー沿いで風俗の世界に従事する女性はおよそ1万2千人。同じく風俗産業で有名なタイとは異なり、外国人客は数週間から数カ月間、この場所でアバンチュールを楽しむ。

フィリピンではそのアバンチュール中に出来た、何千人という子どもたちが毎年生まれてくる。父親の国籍はアメリカ、オーストラリア、イギリス、ドイツ、スイス、韓国、日本などさまざまだ。ほとんどの場合、母と子は父親に見捨てられる運命をたどる。この厳格なカトリック国であるフィリピンでは人工妊娠中絶は犯罪だ。子どもたちは父親の姿を見失ったまま、それぞれのアイデンティティを探し、成長していく。

(写真&文・Stéphanie Borcard & Nicolas Métraux)

http://www.bm-photo.ch/

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