スイスの企業は外国人労働者に頼ることが多く、失業率は低い。高賃金に魅かれ、不法労働や大きなリスクを冒す外国人もいる。

スイスの労働者の5人に1人は外国人。外国人労働者の大半は特殊技能のあるヨーロッパ人で、スイスとEUの間の2者間協定の恩恵を受けている。

雇用と失業

スイスは、小国ながら多大な影響力を持っていると認識されている。人口は約780万人と世界第95位だが、国内総生産(GDP)では世界第19位(4870億4800万フラン/約44兆2000億円)にランクしている。その他の統計は連邦統計局(BFS/OFS)(英/独/仏/伊語)のサイトを参照。 

雇用と所得(英/独/仏/伊語)についての詳細も連邦統計局のサイトを参照。 

2009年の経済危機の最中でさえ、スイスの失業率は近隣諸国やアメリカよりも低かった。直近の失業率(英/独/仏/伊語)は連邦統計局のサイトを参照。

不法労働

許可を取得せずに就労することは違法で処罰の対象になる。また、許可を取得していても、地元当局での登録が済んでいない場合、法律的には許可を申請した職場での就労はできない。就労はそうした必要手続きを終えてから。(詳しくは「仕事」の章の労働許可証の項目を参照)。

不法労働は罰金またはそれ以上の処罰を科せられる。不法労働者の雇用主も処罰される。また法律的には、雇用主は不法労働者の労働に対して賃金を支払う必要は無い。

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