スイスの視点を10言語で

スイス代表、国際生物学オリンピックで健闘

学校の授業だけでは物足りない Keystone

インドのムンバイで開催されていた国際生物学オリンピックでスイス代表団は好成績を収めた。

スイス学術オリンピック協会は7月21日、代表メンバーの4人が全員メダルを獲得したと発表した。

ムンバイから筑波へ

 今回、銀メダルに輝いたのはヴァレー州出身のアドリーヌ・コルッシさん。そして、ベルン州出身のミリアム・ルギンビュールさんとマヌエラ・ビンゲリさん、アールガウ州のガブリエレ・グートさんが銅メダルを勝ち取った。

 7月14日から19日まで開かれていた同大会には55カ国から200人以上が参加。生物化学実験で分光学を利用してペニシリン阻害剤の酵素活動を測定するなど、生物学の実験と理論で競い合った。
 
 大会に参加できるのは20歳以下の若者で、1チームは最高4人まで。各国で国内予選を通過してきた「つわもの」ばかりだ。スイスは国際生物学オリンピックに1999年から参加している。来年は筑波で開催される予定だ。

swissinfo、外電

swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。

他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部