Navigation

コンピューターで雪崩防御壁設定

ジュネーブ大学コンピューター・サイエンスの研究チームが、雪崩防御壁の最も効果的な設置場所をコンピューターを利用して決定する新しいプログラムを開発した。このシステムは、雪が風によってどのように運ばれ、またどのように堆積させられるかを予測するもので、ヴァリス州ヴェルビエ近郊で実際に使用された。

このコンテンツは 2001/03/08 06:15

ジュネーブ大学コンピューター・サイエンス学部で5年間このプロジェクトに携わっているアレクサンドル・マセロット博士によると、これまで雪崩防御壁を設置する際には、先ず専門家の判断で設置場所を決めて建設し、それから冬を1、2回過ごして実際の効果を確かめてから、移動が必要と判断された場合は移動させていた。これでは、経費もかかるし、時間もかかる。「ヴェルビエでは、我々は地形を3ディメンションにコピーし、風の効果のシミュレーションを入れ、防御壁の場所をいくつか試してみた。」と、マセロット博士。今まで、液体や気体の動きのモデルは、方程式で解決しようとされてきた。が、ジュネーブ大では、雪をシンプルな法則によって相互に作用する細かい粒子としてイメージした。そして、雪の吹きだまり、雪庇などの複雑な減少を観測することに成功した。

が、マセロット博士は、このプログラムは決して万能ではないと、強調する。博士は、雪崩防御壁の有効な設置場所を決定するための新しい道具の1つが加わったにすぎないと言う。

このストーリーで紹介した記事

この記事は、旧サイトから新サイトに自動的に転送されました。表示にエラーが生じた場合は、community-feedback@swissinfo.chに連絡してください。何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いします

共有する

この記事にコメントする

SWIアカウントをお持ちの方は、当社のウェブサイトにコメントを投稿することができます。

ログインするか、ここで登録してください。