Navigation

ジュネーブ、元クレムリン高官に逮捕状

スイス検察当局は元クレムリン高官パベル・ボロディン氏に国際逮捕状を出し、ロシアの資金洗浄捜査は大詰めを迎える。マベテックス疑惑に絡む同様の逮捕状は、さらに出される予定だ。

このコンテンツは 2000/01/28 17:01

スイス検察当局は元クレムリン高官パベル・ボロディン氏に国際逮捕状を出し、ロシアの資金洗浄捜査は大詰めを迎える。マベテックス疑惑に絡む同様の逮捕状は、さらに出される予定だ。

ジュネーブのダニエル・デヴォー担当判事は、今月初めまでロシアの大統領府総務部長だったボロディン氏がスイスで喚問されると発表した。ボロディン氏はロシア・ベラルーシ連合国家国務長官に就任したばかりだった。

ボリス・エリツィン前大統領のもとで、国有財産を一手に管理していたボロディン氏は、スイス・ルガノの建設会社マベテックスから、クレムリンその他の修復工事落札に絡み賄賂を受け取ったと、ロシア検察当局は確信している。

仏紙ル・モンドは、スイス捜査当局は、クレムリンの修復工事は国庫金からと国有石油会社の民営化による収益から賄われたという証拠をつかんだ。その資金の何割かは、スイス国内の複数の銀行と会社に流用され洗浄された。

ボロディン氏に対する国際逮捕状は、先月末プーチン氏が大統領代行に就任し大統領府の職を解任される少し前に確定的と見られていた。デヴォー氏は、逮捕状のニュースが発令前にロシアから流されたことに、不満を表明した。

ティチーノ州のマベテックス社捜査は、昨年モスクワの検察当局からの依頼に端を発する。その後、ジュネーブの州検察局がボロディン氏とエリツィン前大統領本人を含む23人のロシア高官に対する別の捜査を開始し、捜査は拡大した。新聞は、マベテックスとエリツィン家族に発行されたスイスのクレジットカードの関わりについても報じたが、捜査当局は確認していないと言う。

司法筋は、スイスの銀行口座を通して巨額の金が複雑な事務処理をされた事から疑惑が起こったと言う。

このストーリーで紹介した記事

この記事は、旧サイトから新サイトに自動的に転送されました。表示にエラーが生じた場合は、community-feedback@swissinfo.chに連絡してください。何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いします

共有する

この記事にコメントする

SWIアカウントをお持ちの方は、当社のウェブサイトにコメントを投稿することができます。

ログインするか、ここで登録してください。