スイス、国連リベリア制裁に参加

群衆を銃撃するシエラレオネ革命統一戦線のゲリラ。昨年5月8日 Keystone

国連がリベリアに制裁を科してから1ヵ月、スイスも国連制裁に従いの軍需品取引、ダイヤモンド輸入の禁止、リベリア政府高官および軍将校とその家族のスイス入国禁止を決定した。リベリア周辺国の武装グループに資金または軍事援助をしている人間も入国禁止対象者となる。

このコンテンツは 2001/06/28 10:15

国連安保理は5月、リベリア政府がシエラレオネ革命統一戦線(RUF)など西アフリカ諸国の武装グループへの支援の取り止めを拒否したことから、リベリアに制裁を科した。スイスのリベリア政府軍への技術および物資援助は打ち切られ、またカットしていないダイヤモンドの輸入およびスイス中継、免税保管庫での保管は禁止された。

内戦の続くシエラレオネ産のダイヤモンドを「紛争ダイヤ」と呼ぶ。ダイヤ産地を抑える反政府ゲリラが、ダイヤの売り上げ金を内戦継続の資金としているといわれるからだ。今年3月スイスはこの紛争ダイヤの世界最大の取引センターの1つだと国連から批判を受け、スイス政府は税関体制の強化などダイヤモンド取引の規制を強化した。規制強化後はこれまでのところ、紛争ダイヤが国内に持ち込まれた形跡はない。

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