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チューリッヒ空港で過去最大量の大麻押収

チューリッヒ空港の税関は、今月13日に817kgの大麻を押収したと25日発表した。

チューリッヒ空港の税関は、今月13日に817kgの大麻を押収したと25日発表した。

チューリッヒ州警察は、南アフリカ発チューリッヒ/クローテン空港経由でカナダへ空輸される途中のダンボール箱15箱に詰められた大麻817kgを押収した。大麻はきつく密封され、機械部品を詰めた箱に入れられていた。

押収された大麻は、現在はチューリッヒの倉庫に保管されているが、近く焼却される。

チューリッヒ州警察によると、今年上半期、チューリッヒ空港では58kgの大麻が押収された。大麻のストリート価格は、1kg/6、000スイスフランだという。

連邦警察麻薬密輸特捜部のアンドレア・カノニカ氏は、スイスで押収される麻薬のほとんどは、輸送中のものだと言う。「大麻はスイスで栽培されているため、スイスでは輸入品の需要はほとんど無い。」

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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