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トゥーンでインターポール会議

インターポール会議。手前後ろ姿がメツラー司法警察相

(swissinfo.ch)

国際刑事警察機構(ICPO 通称インターポールInterpol)児童保護作業部会会議が22日から3日間、ベルン郊外のトゥーンで開かれる。

メツラー司法警察相は開会の演説で、社会の最も弱い構成員である子供達を性的搾取から守るための集団的行動が必要だと述べた。

インターポールのインターネットの児童ポルノ・サイト、買春ツァー、児童売春、人身売買などと取り組む作業部会は92年に設置された。仏リヨンICPO本部のClaire Mckeon氏によると、作業部会は年2回会議を開き、相互支援の方法や、各国が抱える問題の解決策について討議する。初めてスイスでの開催となった会議には、34カ国から80人の司法当局専門家が出席している。

国連児童基金ユニセフによると、児童ポルノの年間売り上げは推定200億ドルにのぼり、年間100万人以上の子供達がその被害者となっている。インターポールはウェブ上の児童ポルノと、急進するテクノロジーに遅れを取らずに捜査し戦うための専門部会を設置した。児童ポルノ・サイトの配信源はほとんど痕跡を残さないため、当局の探知は極めて困難だ。インターポールの01年8月、15万人の加害者・被害者の詳細を記録した児童ポルノ・データベースを設置した。

スイスでは数週間前、米当局から提供された米ハードコア・ポルノ・サイトに登録したスイス人のリストをもとに、容疑者1100人を一斉捜査した。このリストは、インターネットでポルノ関連品を購入したクレジットカードの記録を元に作成された。スイスの法律では、ハードコア・ポルノ(児童、動物に関連したもの、暴力的なもの)をインターネットからダウンロードした者は、1年の禁固刑または罰金が科せられる。が、ネット上で児童ポルノを見ただけでは犯罪にはならない。

スイス連邦警察は来年からインターネット犯罪専門捜査部門を設置、ネット犯罪の摘発、国内各州および国際間の情報交換や調整などに当たる。これまでは、連邦当局と各州当局の間の調整不足による非効率性が指摘されていた。

インターポール概要

国際刑事警察機構(インターポール)は1923年国際刑事警察委員会(ICPC)として設置され、56年世界規模の協力要請に合うよう憲章を改正した。加盟国は181カ国で、本部は仏リヨン(89年6月、パリから移転)。

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