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フェデラー 地元バーゼルで3連勝

(Keystone)

10月26日、1週間にわたってバーゼルで開催されていたテニスの大会「スイス・インドアーズ」の決勝戦で、ATP世界ランキング2位のロジャー・フェデラーがアルゼンチンのダビド・ナルバンディアン ( ATP世界ランキング8位 ) を破って史上初の大会3連覇を果たした。

フェデラーは1回戦、2回戦と苦戦を続けたが、日を追って調子を上げ、昨日の決勝戦は6‐3、6‐4とわずか69分間で終了。10点満点と自己採点する圧倒的な試合展開だった。

完璧な試合

 試合は出だしからフェデラーがリードした。ナルバンディアンは第1セットの第4ゲームで5回のブレークの危機を逃れたが、次のサービスゲームを落とし、第2セットでは早くも第4ゲームをブレークされた。

 ナルバンディアンはフェデラーにとって決して楽な対戦相手ではない。2002年のスイス・インドアーズ準決勝でフェデラーを破ったほか、2005年の上海マスターズ・カップの決勝戦でも勝利している。

 試合後のインタビューで、今日の出来を1から10までで採点するとどのくらいになるかという質問に対し、フェデラーは
「10です。思い通りの試合展開になりました。これまでの1週間で見ると、今日のプレーはずいぶん良かったと思います」
 と満点の評価を下した。

 スイス・インドアーズは1970年に始まった。1980年と1981年にアメリカのイワン・レンドルが2連覇、また1985年と1986年にもスウェーデンのステファン・エドバーグが2連覇を果たしているが、3年連続の優勝はフェデラーが初めてだ。

 決勝戦が終わったあと、フェデラーは毎年、ボールボーイやボールガールにピザを振舞う。かつては自分も彼らの仲間だった。その前の授賞式では、これら少年少女の胸に記念のメダルがフェデラーとナルバンディアンの手によってかけられた。1人ひとり、丁寧に握手を交わしながら、大切そうにメダルをかけていくフェデラーの姿が印象的だった。

swissinfo、小山千早 ( こやま ちはや )


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