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個人情報の保護にもっと関心を!

小型でも数はどんどん増える監視カメラ Keystone

「ヨーロッパ個人情報保護の日」は、1981年1月28日のヨーロッパ会議で各国が署名した個人情報保護に関する条約を記念して作られた。目的は、個人情報の保護に対する一般市民の関心を高めることにある。

このコンテンツは 2008/01/28 09:52

「ヨーロッパ個人情報保護の日」にちなみ、連邦当局はスイスラジオ局と提携して国民の関心を呼び起こすつもりだ。DRS1局では28日と29日の両日、個人情報保護に関する番組を放送し、28日の11時から17時まで電話ホットラインで聴者からの質問を受け付けている。

サッカー欧州選手権「ユーロ2008」では…

1月25日、開催市の1つであるジュネーブ市は、大会開催中、市内をビデオカメラで監視すると発表した。市議会では、緑の党(Grünen/Les Verts)が反対。それに対して右派政党は、「ユーロ2008」という大イベントでの安全および監視対策の必要性を強調し、ビデオ監視が個人的な領域を侵す心配はないという姿勢を見せた。活発な議論の末、同議会でビデオ監視のために470万フラン(約4億6000万円)の予算が認可された。しかし、もともと22カ所にビデオカメラを設置する計画だったが、8カ所に縮小された。

残るドイツ語圏の開催地、チューリヒ、ベルン、バーゼルの各都市がジュネーブに右倣えする気配は薄い。いわゆる「ファンゾーン」の出入り口にカメラを設置するだけに収まりそうだ。

swissinfo、外電

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