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国連ミレニアムサミット開幕

世界各国の首脳が一同に会する国連ミレニアムサミットが、6日ニューヨークで始まった。3日間のサミットでは、21世紀における国連の役割が討議され、スイスからはアドルフ・オギ大統領が出席している。

このコンテンツは 2000/09/07 09:50

世界各国の首脳が一同に会する国連ミレニアムサミットが、6日ニューヨークで始まった。3日間のサミットでは、21世紀における国連の役割が討議され、スイスからはアドルフ・オギ大統領が出席している。

150ヶ国以上の首脳が出席した国連ミレニアムサミット。開幕の演説をした
コフィ・アナン国連事務総長は、貧困の撲滅、平和維持活動の強化、環境保護などグローバルな課題における国連のグローバルなレベルでの協力の必要性について、出席国に呼び掛けた。

オギ大統領は、7日午後、スイス大統領として初めて国連総会で演説する。連邦外務省のヨルグ・ブリ氏は、スイスは今回のサミットで討議の中心となる開発問題に重点を置いたアナン事務総長の「21世紀行動計画」を支持すると語った。スイスは、開発援助金の一人当り所得の0.4%増資に合意している。

さらにブリ氏は、アナン事務総長が提唱する民間セクターと国連の協力モデルは、スイス政府が長年やってきている事で、スイスは歓迎すると述べた。民間セクターと国連の協力は、ダボスの世界経済会議でアナン事務総長によって提議されたが、NGOからは歓迎されていない政策だ。

これに対し、開発援助団体スイス連合のペーター・ニグリ氏は「多国籍企業と国連、政府と民間セクターが協力する事は悪いことではない。が、多国籍企業は、税金逃れを画策する一方で資金援助を申し出ている。」と、企業が国連よりも会社の利益を優先する事を指摘した。

また、アナン事務総長は、国連の意志決定過程においてNGOがより大きな役割を果たす事を希望すると述べたが、NGOはミレニアムサミットに招かれなかった。ニグリ氏は、この問題について、国連援助を受けている途上国の政府が妨害したためだと述べた。何ヶ国かの途上国政府は、NGOとの協力に消極的であるという。




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