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独ねずみ講「ピラミッド計画」裁判始まる

独のヨーロピアン・キングス・クラブによるねずみ講「ピラミッド計画」事件の裁判が、ベルンの経済犯罪裁判所で3日始まる。5年前「ピラミッド計画」に投資したスイス、ドイツ、オーストリアの94、000人が、総計6億スイスフラン(3億6、000万ドル)だまし取られ�

このコンテンツは 2000/08/03 10:29

独のヨーロピアン・キングス・クラブによるねずみ講「ピラミッド計画」事件の裁判が、ベルンの経済犯罪裁判所で3日始まる。5年前「ピラミッド計画」に投資したスイス、ドイツ、オーストリアの94、000人が、総計6億スイスフラン(3億6、000万ドル)だまし取られた。

ヨーロピアン・キングス・クラブは1991年ドイツで設立された。ドイツ・マルクからユーロへの切り替えに対する人々の不安を悪用し、年利72%という信じ難い利率を売り物に、顧客を集めた。高利回りに会員が増えるほど、「ピラミッド計画」の規模が大きくなり、1年後にはスイスにも進出した。

キングス・クラブは顧客に対し、1、400スイスフランの投資が1年後には2、400スイスフランになるという投資証書を発行していたが、実際は会員らは1ヵ月以内に15人を勧誘するという条件でクラブの入会資格を得ていただけだった。

「ピラミッド計画」は、新会員を勧誘し入会時の投資額を取る事によって、高利を賄っていた。が、1995年、ピラミッドの上層部への利回りを保証するのに十分な新会員を獲得できなくなり破たんした。

「ピラミッド計画」ベルン支部のスイス人12人とインタリア人1人は、詐欺罪で起訴されているが、スイス銀行法違反、組織犯罪も追加される見込みだ。13人はベルン支部では低い地位にあり、ベルン州で約1、500人から1、750万スイスフランをだまし取るのに協力した。ベルン支部長は、1997年に詐欺罪で逮捕されている。スイス12州での調査によると、スイスでは約3万人が総額2億から3億スイスフランをだまし取られた。

3日はスイス人6人とイタリア人の裁判が行われ、判決は15日に言い渡される予定。また、残り6人の裁判は、10日で判決は29日の予定だ。

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