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米で同時多発テロ

マンハッタンから世界貿易センタービルが消えた Keystone

米で11日午前8時半過ぎ(現地)から1時間あまりの間に同時多発テロが発生した。ニューヨークの世界貿易センタービル、ワシントンDCの国防総省など4カ所にハイジャックされた航空機が突入し、数千人が犠牲になり、米政治、経済、軍事の中枢に重大な打撃を与えた。

このコンテンツは 2001/09/12 06:15

ニューヨークの象徴・世界貿易センタービルに2機のハイジャックされた航空機が突っ込み、110階立て高さ420mのツインタワーが炎上、倒壊した。また、ワシントンDCではペンタゴン(国防総省)に3機めのハイジャック機が突っ込み爆発、五角形の建物の一角が崩壊した。さらに、ピッツバーグ郊外(南東約80km)にニュージャージー発サンフランシスコ行の4機めのハイジャックされた航空機が墜落した。4機の航空機には合計266人の乗員乗客が乗っていたが、生死は不明。世界貿易センタービルでは50、000人が勤務しているが、ツインタワーの崩壊で何人の犠牲者が出たのかは現時点では不明。ベンタゴンの職員20、000人は、航空機突入の直後に駐車場に避難したが犠牲者などについては、まだ確認されていない。ニューヨーク市消防当局によると、消防士200人以上が行方不明で多数の殉職者が出た模様。またCNNの報道によると、警官78人も行方不明。

ジョージW・ブッシュ大統領はホワイトハウスから国民に向けた演説で、幾千人もの命が奪われた事に悲しみと怒りを表明し、悪魔のようなテロを行った犯人と匿う者を区別せずテロリストを裁きにかけるため全力を尽すと述べた。伝えられるところによると、米政府筋は、亡命サウジアラビア人のオサマ・ビン・ラディン氏が米国に前例のない攻撃をかけるとの警告を発していたという情報を得ていた。

米当局は、全国と海外の米軍基地、米国大使館および政府関連施設に非常事態宣言を発令し、職員らは避難し警備隊が巡回している。また、全国の空港は閉鎖され、少なくとも12日正午まで民間機は全便離陸中止となった。ノーフォーク、バージニアの米海軍基地からは戦艦5隻が東海岸警備に送られ、また、空母2艦がニューヨーク市守沖に配備された。

スイスでもベルンの米大使館で警備を強化し、また米国行きのスイス航空機は行き先をカナダに変更した。

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