スイスの視点を10言語で

Carlo Pisani

専門分野:科学、文化、環境。 イニシャル:cp

イタリア出身で、子供時代をアフリカで過ごした映像制作者。今はスイスを故郷と感じる。イタリア国立映画学校で映画監督を学び、ベルリンとウィーンでドキュメンタリー編集者および監督・プロデューサーとして活躍。マルチメディアを用いた魅力的な物語を制作している。

ゲレイロ・ド・ディヴィーノ・アモール

おすすめの記事

スイス流カーニバル ベネチア・ビエンナーレに巻き起こるスーパーフィクション

このコンテンツが公開されたのは、 スイス・ブラジル国籍アーティスト、ゲレイロ・ド・ディヴィーノ・アモールは、第60回ベネチア・ビエンナーレでスイス館を担当した。落成前のスイス館を案内してもらった。

もっと読む スイス流カーニバル ベネチア・ビエンナーレに巻き起こるスーパーフィクション
ヘッドフォンに耳を傾ける女性

おすすめの記事

渦中のビュールレ・コレクション チューリヒ美術館が展示をリニューアル

このコンテンツが公開されたのは、 チューリヒ美術館のビュールレ・コレクション問題で、同美術館は今月、新たな対応として展示をリニューアルオープンした。アン・デメスター館長に話を聞いた。

もっと読む 渦中のビュールレ・コレクション チューリヒ美術館が展示をリニューアル
イラスト

おすすめの記事

「スイスの銀行はオリガルヒの制裁回避を手助けしている」プガチェフ氏インタビュー

このコンテンツが公開されたのは、 ロシアの元富豪セルゲイ・プガチェフ氏が仏ニースの自宅でswissinfo.chとの独占インタビューに応じ、ロシア政府やソシエテ・ジェネラル銀行スイス支店との裁判、そしてスイスの銀行がいかにしてオリガルヒ(新興財閥)が制裁を回避するのを手助けしているかを語った。

もっと読む 「スイスの銀行はオリガルヒの制裁回避を手助けしている」プガチェフ氏インタビュー
モニター前で作業する白衣の男性

おすすめの記事

シネマテーク・スイス創立75周年 映画ファンの喜びもひとしお

このコンテンツが公開されたのは、 1948年に設立されたシネマテーク・スイス(国立映画資料財団)は、国内の映画の記憶を守り続けるのに適した環境を苦心して探してきた。現在では、核戦争が起きてもびくともしないような最新の設備が整う。

もっと読む シネマテーク・スイス創立75周年 映画ファンの喜びもひとしお
デモ

おすすめの記事

気候変動への抗議活動 市民的不服従は有効か?

このコンテンツが公開されたのは、 昨今の環境保護運動が用いる手法は過激さを増すばかりだ。手段を選ばない抗議行動の合法性や目的についてはスイスでも活発に議論されている。

もっと読む 気候変動への抗議活動 市民的不服従は有効か?
平和の象徴
軍隊

おすすめの記事

戦争は男性の領域なのか?

このコンテンツが公開されたのは、 今、世界では27件の武力紛争が進行している。人類の歴史を通じ、その主な担い手はいつも男性だ。戦争は「強いジェンダー」の落とし子なのか?そして女性は安全保障政策を変えられるのか?

もっと読む 戦争は男性の領域なのか?
Claude Longchamp im Luzern.

おすすめの記事

ルツェルンがスイスの首都を目指したとき

このコンテンツが公開されたのは、 スイス中央部の都市ルツェルンは過去に3度、スイスの首都になろうとしたことがある。シリーズ「焦点:スイスの民主主義」最終回では、スイスの民主主義の発展に大きく貢献してきたルツェルンを紹介する。

もっと読む ルツェルンがスイスの首都を目指したとき
焦点:スイスの民主主義ロゴ
Claud Longchamp

おすすめの記事

スイス民主化への長い道のり、原動力は「参政権を与えられなかった人々」

このコンテンツが公開されたのは、 1971年にようやく女性の参政権が認められて以来、民主主義国スイスでは誰もが政治に参加できるようになったと思われがちだが、それは大きな誤解だ。

もっと読む スイス民主化への長い道のり、原動力は「参政権を与えられなかった人々」
焦点:スイスの民主主義ロゴ
Frau, die im Parlamentssaal voller Männer vereidigt wird.

おすすめの記事

スイス初の女性議員、その名も「スイス人」

このコンテンツが公開されたのは、 スイスで初めて州議会議員に選出された女性の名前は、奇しくもスイス人を意味する「シュヴァイツァー」だった。女性に投票が認められていなかった時代、女性参政権の旗振り役を務めた。

もっと読む スイス初の女性議員、その名も「スイス人」
アイコン
ガリーナ・ティムチェンコ

おすすめの記事

「ロシアでは新たに100の報道規制法が成立した」

このコンテンツが公開されたのは、 ロシア系ウクライナ人のガリーナ・ティムチェンコ氏(60)は、数年前に生活と仕事の拠点をラトビアに移したジャーナリストだ。ラトビアでインターネットメディアを立ち上げ、厳しい検閲を敷くロシアでは報道不可能となった情報を発信し続けている。

もっと読む 「ロシアでは新たに100の報道規制法が成立した」
焦点:スイスの民主主義ロゴ
クロード・ロンシャン氏

おすすめの記事

スイスが民主主義で世界一になったとき

このコンテンツが公開されたのは、 スイスは、連邦国家成立後初めて全面改正された1874年憲法を機に、一時的に世界で最も民主主義が進んだ国へと飛躍した。

もっと読む スイスが民主主義で世界一になったとき
焦点:スイスの民主主義ロゴ
Stadtwanderer Claude Longchamp in Bern vor dem Hotel Äusserer Stand

おすすめの記事

スイス連邦憲法―民主主義と連邦制の妥協

このコンテンツが公開されたのは、 スイス連邦は1848年連邦憲法という画期的な基本法を土台に誕生した。この憲法は州の立場に配慮し、最大限の民主主義への道を切り開くものだったが、完璧とは言い難かった。憲法危機を招くなど問題点が多かった。

もっと読む スイス連邦憲法―民主主義と連邦制の妥協
アイコン
男性

おすすめの記事

政治的理由で警察の保護を受けるイタリア人記者

このコンテンツが公開されたのは、 イタリアで再来の兆しを見せるネオファシズムとネオナチズム。その実態を独自に調査するパオロ・ベリッツィさんは、政治的な理由で警察の警護を受けている。

もっと読む 政治的理由で警察の保護を受けるイタリア人記者
焦点:スイスの民主主義ロゴ
Piazza della Riforma Lugano

おすすめの記事

欧州に革命を「教えた」ティチーノ州

このコンテンツが公開されたのは、 1830年7月末、第二次フランス革命が起こり、富裕な中産階級がフランス王国の指導権を握った。その端緒となったのは、スイス南部ティチーノ州に端の自由主義革命だった。

もっと読む 欧州に革命を「教えた」ティチーノ州
焦点:スイスの民主主義ロゴ
バルコニーに立つ男性

おすすめの記事

現代の民主主義、欧州の中心地で誕生

このコンテンツが公開されたのは、 スイスに民主主義をもたらしたのは、18世紀末のヘルヴェティア革命だった。それは貴族階級に対する蜂起であり、民主化プロセスという長い道のりの始まりだった。ただ、それには外国からの支援が不可欠だった。

もっと読む 現代の民主主義、欧州の中心地で誕生
Dylan Carter

おすすめの記事

財閥に支配されるウクライナの表現の自由

このコンテンツが公開されたのは、 欧州第2の領土を持つウクライナは、隣国ロシアとの間に緊張が高まる一方、国内でも報道の自由をめぐる戦いが起こっている。

もっと読む 財閥に支配されるウクライナの表現の自由
Marie Maurisse mit François Pilet im Büro

おすすめの記事

高まる差し止め圧力 スイスの報道の自由に忍び寄る危機

このコンテンツが公開されたのは、 調査報道メディア「ゴッサムシティ」の創業者兼編集長マリー・モーリス氏は、国内外の金融犯罪を次々と特報している。同氏はswissinfo.chの「表現の自由を求める世界の声」シリーズで、報道を差し止めようとする弁護士や裁判官が増えていると明かした。

もっと読む 高まる差し止め圧力 スイスの報道の自由に忍び寄る危機
Meret Oppenheim, 1975

おすすめの記事

先駆的フェミ芸術家 メレット・オッペンハイム

このコンテンツが公開されたのは、 スイスのモダニストとして最も定評あるメレット・オッペンハイム。生前、男性アーティストらの中にあって正当な評価を求めて戦い続けた。それは、まだ十分過ぎるほど現代にも通じるテーマだ。

もっと読む 先駆的フェミ芸術家 メレット・オッペンハイム

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部