スイス製 スイスで生産、テンサイから砂糖になるまで 前 次 スイスの砂糖製造地、アールベルグ。 Thomas Kern/swissinfo.ch テンサイは、鉄道や車両で郵送される Thomas Kern/swissinfo.ch 一部のテンサイは、週末に砂糖に加工するために保管される。アールベルクの製糖工場は10月から12月の間、週7日、フルタイムで稼働している Thomas Kern/swissinfo.ch テンサイを計量し、サンプルを採取して、糖度や品質を測定する Thomas Kern/swissinfo.ch テンサイの荷揚げ Thomas Kern/swissinfo.ch テンサイに勢いよく水をかけて、トレーラーから荷下ろしする Thomas Kern/swissinfo.ch テンサイを洗浄し、繊維を減らす Thomas Kern/swissinfo.ch 週末生産用のテンサイを保管する巨大な屋外倉庫 Thomas Kern/swissinfo.ch ピーク時には、毎日約1万トンのテンサイがアールベルク製糖工場に運ばれる Thomas Kern/swissinfo.ch スイス高原の気候は、テンサイの栽培に最適。しかし、気候変動や長期にわたる干ばつで作物に被害が出ている Thomas Kern/swissinfo.ch ジュラの石灰石や石炭は、砂糖の精製過程で使用される Thomas Kern/swissinfo.ch 巨大な洗浄機で、加工前にテンサイに付いた土を取り除く Thomas Kern/swissinfo.ch テンサイを切断した後の繊維 Thomas Kern/swissinfo.ch 精製・ろ過された汁を蒸発プラントで乾物にする Thomas Kern/swissinfo.ch この糖蜜の乾物率は7割 Thomas Kern/swissinfo.ch 糖蜜のサンプルは、このラボで慎重に分析される Thomas Kern/swissinfo.ch 糖蜜を真空調理器で濃縮し、結晶化させる Thomas Kern/swissinfo.ch 砂糖の品質を監視するアールベルク製糖工場の従業員 Thomas Kern/swissinfo.ch アールベルク製糖工場のサイロには、約9万トンのグラニュー糖を貯蔵することができる Thomas Kern/swissinfo.ch 砂糖の製造で、リサイクル可能な副産物が発生する。糖蜜は工業用や家畜の飼料として利用される Thomas Kern/swissinfo.ch アールベルクで生産される砂糖の約8割は食品産業向け。残りは家庭用にパッケージされる Thomas Kern/swissinfo.ch 砂糖の製造はほぼ完全自動化され、手作業はごくわずか。 Thomas Kern/swissinfo.ch スーパーに納品される前のグラニュー糖。1キログラムのパッケージに入っている Thomas Kern/swissinfo.ch 画像 1 画像 2 画像 3 画像 4 画像 5 画像 6 画像 7 画像 8 画像 9 画像 10 画像 11 画像 12 画像 13 画像 14 画像 15 画像 16 画像 17 画像 18 画像 19 画像 20 画像 21 画像 22 画像 23 1912年に設立されたベルン州のアールベルグ製糖工場は、スイス最大の製糖工場。収穫期には、スイス全国から毎日約1万トンのテンサイが運ばれてくる。 このコンテンツが公開されたのは、 2021/12/09 00:00 Samuel Jaberg 記者およびswissinfo.chのスイス国語編集部副編集長(ドイツ語、フランス語、イタリア語)。以前は文字多重放送やフランス語圏のスイス公共放送(rts.ch)に従事。 筆者の記事について フランス語編集部 Thomas Kern 1965年スイス生まれ。チューリヒで写真を学んだ後、1989年からフォトジャーナリストとして活動。1990年、スイス人カメラマンの代理店Lookat Photosを設立。世界報道写真財団(オランダ)の世界報道写真コンテストを2度受賞したほか、スイスの奨学金を多数獲得。その作品は多くの展覧会やコレクションで紹介されている。 筆者の記事について Multimedia swissinfo.chの記者との意見交換は、こちらからアクセスしてください。 他のトピックを議論したい、あるいは記事の誤記に関しては、japanese@swissinfo.ch までご連絡ください。 続きを読む 次 前 おすすめの記事 収益少ない製糖産業 スイスが支援する理由とは このコンテンツが公開されたのは、 2021/12/09 10月から12月にスイスでは、150万トンのテンサイが収穫される。テンサイは国内で砂糖に加工されるが、この製糖産業は国の大規模な援助がなければ存続できない。アールベルクにあるスイス最大の製糖工場を取材した。 もっと読む 収益少ない製糖産業 スイスが支援する理由とは
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