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冬季五輪 スイスの開催候補地


2026年冬季五輪、スイス・フランス語圏5州のプロジェクトが候補に


Simon Bradley, Lausanne


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フランス語圏5州のプロジェクト「Swiss Made Winer Games」を立ち上げた人たち。26日のローザンヌでの記者会見で (Keystone)

フランス語圏5州のプロジェクト「Swiss Made Winer Games」を立ち上げた人たち。26日のローザンヌでの記者会見で

(Keystone)

2026年冬季五輪のスイス国内での有力候補として26日、ヴォー州とヴァレー州が中心となって立ち上げたフランス語圏5州のプロジェクト「Swiss Made Winer Games」が発表された。

 2026年冬季五輪は、どの国のどの地域で行われるのだろうか?国際オリンピック委員会(IOC)が最終的に開催地を決定する前にスイスでは、スイスオリンピック委員会がスイスの候補地ないしはプロジェクトを決定する。

 今回ローザンヌで立ち上げられたフランス語圏5州のプロジェクト「Swiss Made Winer Games」は、すでに立候補しているチューリヒとグラウビュンデン州のジョイントプロジェクトやベルン州を中心としたプロジェクトに続く3番目のものになる。

 立ち上げ発表の記者会見で、スイス・スキー連盟副会長のジャン・フィリップ・ロッシャ氏は次のように宣言した。「スイスは、色々なプロジェクトを必要としている。中でもスポーツのプロジェクトが求められている。だがそれは、スポーツ界のエリート競技者のためだけではなく、みんなのためのプロジェクトでなくてはならない」。

 同プロジェクトの立案者たちは、この計画が多くの点で非常に優れていると強調する。その一つは、冬季スポーツのインフラがヴァレー州などにすでにあるので、新たな建設費用がほとんどかからない点だ。さらに、18億フラン(約1980億円)と見積もる予算のうち、IOCが8億5千万フランを負担するという。

 さらに彼らの計算によると、この冬季五輪はスイスに15億フランの利益をもたらし、これに8500万フランが税収入として加算される。またホテルの宿泊数はのべ75万泊になるという。

 いずれにせよ、スイスオリンピック委員会が2017年秋までに国内の候補を決定し、IOCが2019年に最終的に冬季五輪の招致国を決定する。そして、もしスイスに決定されると、それは1948年開催のサン・モリッツ冬季五輪以来の快挙になる。


(英語からの翻訳・編集 里信邦子), swissinfo.ch

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